40代目前にキャリアを再設計。大手日系製造業から大手外資系ECへの挑戦。

ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。
Wさん・39歳・マーケティング/企画⇨ベンダーマネジメント
転職回数3回
40歳を目前に控え、キャリアを自らアップデートするため転職活動を開始。
大手日系製造業
マーケティング/企画
正社員
年収1,000万円
社員数 約24,000名
大手外資系EC
ベンダーマネジメント
正社員
年収1,250万円
社員数 約15,000名
再スタートの40代、将来性を求めて
転職を考えたきっかけ
エネルギーマネジメント系の新規事業に携わり、やりがいは大きかったものの、経営状況の悪化や組織面の課題を見て、「この会社で20年働き続ける将来像が描けない」と判断しました。
加えて、40歳を目前に控え、「この先の20年をどう過ごすか」を真剣に考えるようになり、キャリアを自らアップデートするための転職を意識し始めました。
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転職で大切にしたこと
軸として重視したのは、「人や組織と丁寧に向き合いながら価値を生む仕事」と、「責任ある立場で成果を出せる環境」です。
前職でも社内外の調整や交渉で成果を出してきた実感があり、そういった自分の強みを発揮できるポジションを求めていました。
また、マネジメントや事業全体を担うような「会社に対して責任を持つポジション」も、今後のキャリアにおいては重要だと考えていました。
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「良い機会があれば」で進めた転職活動
転職エージェント選び
今回の転職活動は、かつて転職時にお世話になったエージェントや、元々登録していた転職サイトを活用しました。
その中で、ソマリの中嶋さんから現職の求人をフックに声をかけられたことが、転職活動が本格化するきっかけになりました。
転職を急いでいたわけではなく、「良い機会があれば」というスタンスだったため、最終的に応募した企業は現職を含めて2社のみでした。
その中で現職のポジションが、自分のキャリアの方向性や転職軸にぴたりと合っていたことが、志望度を高めるきっかけになりました。
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求人・会社選び
現職は、PL責任を持ち、ピープルマネジメントも視野に入るポジションで、年収や待遇面も含め、キャリアアップの観点で非常に魅力を感じました。
初めは会社のことを詳しく知っていたわけではありませんでしたが、中嶋さんとの会話や面談を通じて、具体的な仕事内容や環境について丁寧に説明してもらえたことで、解像度を高めることができました。
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「垂直立ち上げ」に備えた1on1面談が決め手に
面接プロセス
現職の選考では、一次面接から最終面接までを通じて多くの関係者と対話する機会があり、入社後のイメージが具体的に描けたことが大きな収穫でした。
また、中嶋さんからは面接前に「これまでのキャリアをこういう点を押さえて整理しておくと良いですよ」といった実践的なアドバイスをもらい、安心して選考に臨めました。
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内定・意思決定
最終的な決め手は、「条件・成長性・キャリア軸への合致」の3点でした。
内定をいただいた後に、中嶋さんに依頼し、実際の上司にあたる方との1on1面談も設定してもらいました。
この1時間の面談で、業務の具体的なイメージが深まり、「これなら自分の強みを活かしながら、しっかり成果を出していける」と確信でき、現職での新たなチャレンジを決断しました。
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「キャリアは与えられるものでなく、自分で築くもの」
転職成功へのアドバイス
キャリアは「会社に用意してもらうもの」ではなく「自分で設計するもの」と思います。
かつて在籍していた商社では、会社が10年目までのキャリアをしっかりと用意し、その後も相応のキャリアを歩めるように用意してくれている文化があり、今思えばそれは非常に恵まれた環境でした。
一方で、多くの企業では、自ら考え、選択していかない限り、同じ職務に長年従事し続けることも珍しくありません。
だからこそ、「自分は将来どうありたいのか」「どんなキャリアを歩みたいのか」を、常に中長期的に考え、挑戦し続けることが重要だと思います。
今回は40歳を控えて自身のキャリア志向を改めて整理し踏み出す中で、中嶋さんの伴走支援が非常に心強く、一歩前に進める上で大きな助けになりました。
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