転職の不安を自信に変える転職Tipsメディアsomalico「あの人の転職事情」ページ

私は働く上で誰よりもどん欲に成長と成果を追求したいという考えがあります。
前回の転職では、成果を上げても評価に一切反映されない不満から二社目にリクルートを選びました。
リクルートでは成果を正当に評価してくれるという観点では申し分なく、成長の観点でも入社当初は学びと発見の連続で充実していました。
担当領域で高い成果を上げられるようになり、より成長を求めて異動希望を出し続けたのですが叶わず、一方で連日夜遅くまで働き続ける業務量で、「働いている時間に対してキャリア資産の積み上がりが少ない」と気になりだしたのが、転職のきっかけです。

成長と挑戦をし続けられる環境を獲得することを転職の軸に据えました。
また、リクルートは直近AIに注力しており、現場のプレイヤーにはやや機械的にとにかくオペレーショナルな行動をしっかりこなし続けることを求めていると感じていました。
そこで、自分だからこそ出せる価値を磨ける仕事を選ぶことも大切にしました。

仕事柄、アドバイザーによって支援の質が違うことを理解していたため、まずは多くのエージェントと会おうと考え10社のエージェントと面談をしました。
その中で優秀だと感じた3社を選びましたが、1社はメッセージのレスポンスがあまりに遅く、結局大手エージェント1社とソマリをパートナーに選びました。

ソマリを選んだ理由は、企業とのリレーションと理解力の深さに魅力を感じたからです。
そのため、志望度が高かったり自分の興味が強い業界についてはソマリを通して応募したり、求人を探してもらいました。
即レスをくれるという点も良かったです。

実は全部で50社ほど応募したので、紆余曲折がありました。
まず初めは、SaaS業界の人事職を中心に探し、なかなか最終面接にたどり着けずにいました。
そこで幅を広げるために私の経験してきた業界周辺の人事職も応募して受けていきましたが、同じく苦戦しました。
この過程を元にソマリにも相談し、「人事職から更に視野を広げるべき」と分析し、人事コンサルティングやHR Tech関連の営業・事業企画などの求人にもチャレンジすることにしました。

結果、今回入社を決めたHR系スタートアップ企業とめぐり合い、新規事業開発というキャリアに強く惹かれて選考に進みました。
面接では役員・社長の二名とお会いしましたが、「成長と挑戦がし続けられる環境を必ず提供する」と約束された上で内定をいただいたので、迷わず入社を決めることができました。

アドバイスは大きく3つあります。

①複数応募する（通過数3〜7社がでるまで）
②選考日程を揃える
③時間を有効活用する（ChatGPT、エージェントを使い分ける）

応募件数が少ないと、何度もゼロからやり直しになるリスクがあります。
選考日程を揃えることは、複数の選考がばらついて結果的に条件を見比べられなくなることの対策です。
また、面接準備の時間を集中して設けられるというメリットもあります。

一方でデメリットは、面接が多い期間は非常に忙しくなることです。
少しでも負荷を軽減するために、志望動機や逆質問はchatGPTにベースを生成してもらって自分で修正を加えたり、複数のエージェントに分散して質問を送ることで効率化を図っていました。
ぜひ真似してみてください。