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あの人の転職事情
2024.11.20 2024.11.26

業界注目スタートアップから大手プラットフォーマーへ、スケールの大きな挑戦をしたい

業界注目スタートアップから大手プラットフォーマーへ、スケールの大きな挑戦をしたい

ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。

性別

Fさん・30歳・マーケティング/企画

転職回数2回
ライフステージの変化を機にキャリアを見直したいと思い転職活動を開始。

注目スタートアップ

セールスマネージャー / 新規事業開発
正社員
年収900万
社員数 約60名

大手外資系EC

マーケティング/企画
正社員
年収1,150万円
社員数 約15,000名

ライフステージの変化を機にキャリアを見直す

転職を考えたきっかけ

30歳を迎えたことで、「このタイミングで自分のキャリアを改めて見直したい」と思いました。
結婚という人生の大きな節目もあり、ライフステージが変わる中で、自分がこれからどんな働き方をしたいのかを考える良い機会だと思ったんです。

前職ではスタートアップでセールスマネージャーや新規事業の責任者を務めていました。
クライアントに新しいサービスを提案する仕事自体はやりがいがありましたが、解決できる課題の範囲が限定的で、「もっと大きなプラットフォームで広く価値を届けたい」という気持ちがどんどん強くなっていきました。

私はこれまで社会人経験を通して、「多くの人が思わず動いてしまう新しい当たり前を作る」というテーマを貫いて働いてきました。
現職もこのテーマに沿っていたものの、さらにスケール感や影響力のある仕事を追い求めたいと考え始めたんです。

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転職で大切にしたこと

転職活動を始めるにあたり、先ほどのテーマに加えて以下の2つのポイントを大切にしていました。

1. チームで動き、成果を上げられる環境に身を置きたい
2. BtoBtoCやBtoCなど、消費者に直接価値を届けられるような仕事

自身を見つめ直していくと、私は個人プレーよりもチームで達成感を味わう方が好きだということに気づきました。
そして、これまで広告代理店や事業会社で働いてきて、最終的にエンドユーザーに価値が届く仕事に改めて魅力を感じました。
この2つを転職活動の軸にしつつ、加えて前職から年収を下げないよう、給与も一定大切にしながら進めることにしました。

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私の実現したいことを的確に捉えて提案をくれるエージェント

転職エージェント選び

仕事のテーマや転職活動の軸を踏まえ、広告代理店やコンサル会社が合うのではないかと、自分の中で淡く方向性を定めていました。
そして転職活動を始め、まずは転職サイトの情報を更新しました。
私は前回の転職活動で大手のエージェントを利用していましたが、そのときの担当者の方が非常に優秀で、丁寧にサポートしてくれたのが印象的でした。
今回もその方を頼りにしようとまず連絡を取りましたが、以前ほどのフィット感を感じることができず、他の選択肢も模索することにしました。

その過程で初めてDodaXに登録し、複数のエージェントと連絡を取ることにしました。
驚くほど大量のスカウトメールが届きましたが、件名や本文の内容を端的に見て「この人なら話を聞いてみたい」と思えるエージェントを選び、プロフィールを確認しつつ誰と面談するかを決めました。
そこで出会ったのがソマリの中嶋さんでした。会話をしてみると、中嶋さんは私が持つキャリアの方向性や価値観をすぐにきちんと理解してくれ、客観的なアドバイスをくれる期待が持てたので、サポートをお願いすることにしました。

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求人・会社選び

今回の転職活動では、求人の探し方も前回と変えました。以前は興味のある企業を自ら探してからエージェントに相談するスタイルでしたが、今回はまずエージェントの力を借りて、視野を広げることを意識しました。

中嶋さんから紹介された求人の中には、一回目の転職活動の際に落選した現職の大手プラットフォーマーも含まれていました。当時は対策不足で良い結果が出せませんでしたが、「エージェントの力を借りてしっかり準備すれば、次は良い結果が出るのではないか」と再チャレンジすることを決意しました。

結果的に、志望業界である広告代理店とコンサル会社からそれぞれ1社、それに現職を合わせた計3社に応募をしました。

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選考過程で気づいた「対策」の重要性と新たな観点

面接プロセス

現職の面接対策は、中嶋さんからもらった専用の対策シートが非常に役立ちました。
そして一目見て、前回落ちてしまった理由も腑に落ちました。
その対策シートに合わせ、自分のキャリアを語るエピソードを6つ用意し、それぞれをブラッシュアップしていきました。
ただ準備するだけではなく、エピソードの強弱や一次面接と最終面接の相手を想定し、質問にどう答えるかについても中嶋さんと細かく相談して対策しました。

特に印象的だったのは、私が「弱いエピソードだ」と思っていた話が、中嶋さんからは「好印象を抱かれるだろうからもっと活かすべき」と評価されたことです。
自分では見えなかった強みを指摘してもらい、客観的な視点の重要性を再認識しました。

現職の一次面接と最終面接については、面接官が皆さん温厚で、そしてしっかりと私のことを見ようとしてくれた印象があり、十分に対策をしていたことも相まってすごくフィットする感覚を感じられました。

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内定・意思決定

選考が進むにつれ、現職か広告代理店のどちらかに行きたい気持ちが強くなっていきました。
その中で、現職の選考スケジュールが一番早かったので、内定が出たらすぐに決めたいと思うようになりました。
ただ、現職の最終面接を受けてから結果が出るのに少し時間が掛かり…最終的に内定の報せをいただいた時は、正直ホッとした気持ちが大きかったです。
以前の転職活動で挑戦した時の悔しい思いがあったので、今回はリベンジを果たせた喜びもありました。

現職は、私が大切にしていた転職活動の軸2つを叶えられることに加え、条件面でも満足できる内容だったことも決め手になりました。
生活水準を維持しつつ新しい挑戦ができる環境は、新たなライフステージを迎える私にとって理想的でした。

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Stock photos by Vecteezy

絶えず自己分析し、優秀なパートナーを携え適切に対策する

転職成功へのアドバイス

転職活動を振り返って思うのは、「自己分析の徹底がすべての基本」ということです。
自分がどんな人間で、何をしたいのか。それを絶えず明確にすることで、転職活動の軸がぶれることがなくなります。そして、それを誰かに話すことで、さらに自分自身の強みが見えてくると思います。

また今回の転職活動で強く感じたのは、「対策することの重要性」です。
前回の転職活動と比べ、選考対策をやり切ったことで明らかに変わりました。
そういった意味で、企業情報に精通しているエージェントを見つけることも成功の鍵だと思いました。
中嶋さんに支援していただいたことで、自分ではあまり想像していなかったキャリアの可能性を広げることができました。
エージェント選びをしっかり行うことで、自分では気づけない新しい道が見えてくることを実感しました。

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Fさんに学ぶ転職のヒント

  • 自己分析を徹底して、自分の価値観や強みを明確にする
  • 企業情報に精通した優れたエージェントを見つける
  • 面接の「対策」を念入りに行い、自分の言葉で語れるようにする

スケールの大きなプラットフォーマーを目指したFさんのキャリア選択は、多くの人にとって参考になると思います。

担当エージェントから一言

中嶋 竜之介

中嶋 竜之介
(代表取締役)

神奈川県横須賀市出身・元Amazon&リクルート・転職支援実績約50名※独立後

成長や学びに貪欲な方で、私が持っているノウハウや知識をすぐ吸収されることが印象的でした。
能動的に自身の意思でジャッジする積極性と、周囲の方の話を聞いて良い部分を取り入れる傾聴力のバランスが高い方で、どんな業界でも通用するスキルをお持ちの方であると思いました。
社会人年次としては私の方が全然上ですが、すごく学ばせて頂くことが多かったです。
お力になれて本当に良かったとエージェントとしてやりがいを感じました。

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