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2026.07.18 2026.06.26

転職面接・履歴書で避けたいNGワード|言い換え例と印象を悪くしない伝え方

転職面接・履歴書で避けたいNGワード|言い換え例と印象を悪くしない伝え方
 (監修)中嶋 竜之介

(監修)中嶋 竜之介

株式会社ソマリ 代表取締役

ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。

転職活動では、同じ内容でも言い方によって印象が変わります。
本音では「残業が多くて辞めたい」「人間関係がつらかった」「給料を上げたい」と思っていても、そのまま伝えるとマイナスに受け取られることがあります。
大切なのは、嘘をつくことではありません。
不満や事情を、応募先でどう働きたいかに言い換えることです。
この記事では、転職面接や履歴書で避けたいNGワードと、自然な言い換え例を紹介します。

転職理由で避けたいNGワード

転職理由では、前職への不満を強く言いすぎないことが大切です。

たとえば、次のような表現は注意が必要です。

  • 人間関係が悪かった
  • 上司と合わなかった
  • 仕事がつまらなかった
  • 残業が多すぎた
  • 給料が低かった
  • 会社に将来性がないと思った
  • 評価されなかった

これらは本音としては自然です。
ただし、面接でそのまま話すと、「入社後も不満が出たら辞めそう」と見られることがあります。

言い換えるなら、次のようにすると前向きです。

悪い例:

「人間関係が悪かったので辞めました。」

言い換え例:

「周囲と連携しながら、より前向きに業務へ取り組める環境で働きたいと考えました。」

悪い例:

「残業が多すぎて転職したいです。」

言い換え例:

「長期的に安定して成果を出せる働き方をしたいと考え、転職を決意しました。」

悪い例:

「給料が低いので転職します。」

言い換え例:

「これまでの経験を活かし、成果を正当に評価していただける環境で力を発揮したいと考えています。」

不満を否定する必要はありません。
ただし、面接では「だから次に何を実現したいのか」まで伝えましょう。

志望動機で避けたいNGワード

志望動機では、受け身な言葉や、どの会社にも当てはまる表現に注意が必要です。

避けたい表現は次のとおりです。

  • 成長できそうだから
  • 勉強させていただきたい
  • 研修制度があるから
  • 家から近いから
  • 安定していそうだから
  • 給料が良さそうだから
  • なんとなく興味がある
  • 未経験でもできそうだから

これらの表現だけだと、企業への志望度や入社後の貢献が伝わりにくくなります。

たとえば、「成長したい」は悪い言葉ではありません。
ただし、それだけでは自分本位に聞こえることがあります。

言い換えるなら、次のようにしましょう。

悪い例:

「貴社で勉強させていただきたいです。」

言い換え例:

「実務を通じて専門性を高め、早期に業務へ貢献できる人材を目指したいと考えています。」

悪い例:

「研修制度が充実しているので志望しました。」

言い換え例:

「貴社の教育体制を活用しながら、自主的な学習も継続し、早く戦力として貢献したいです。」

悪い例:

「家から近いので志望しました。」

言い換え例:

「長期的に安定して働ける環境で、これまでの経験を活かしたいと考えています。」

志望動機では、「自分が得たいもの」だけでなく、「会社にどう貢献できるか」を入れることが大切です。

自己PRで避けたいNGワード

自己PRでは、抽象的すぎる言葉や根拠のない表現に注意しましょう。

避けたい表現は次のとおりです。

  • 何でもできます
  • やる気は誰にも負けません
  • コミュニケーション能力があります
  • 真面目です
  • 頑張ります
  • 責任感があります
  • 向上心があります

これらの言葉は悪くありません。
ただし、具体的なエピソードがないと印象に残りにくいです。

たとえば、「コミュニケーション能力があります」と言うより、どんな場面で発揮したのかを伝えたほうが説得力があります。

悪い例:

「私の強みはコミュニケーション能力です。」

言い換え例:

「私の強みは、相手の状況を聞き取り、必要な情報を整理して伝える力です。前職では、営業担当と顧客の間に入り、納期や確認事項を調整してきました。」

悪い例:

「やる気は誰にも負けません。」

言い換え例:

「未経験の業務でも早く覚えられるよう、業務後に復習し、不明点は翌日までに確認することを意識してきました。」

自己PRでは、強みを一言で終わらせず、行動と結果まで伝えることが大切です。

面接で印象を下げやすいNGワード

面接では、言葉づかいだけでなく、話し方の印象も見られています。

次のような言葉は避けたほうが無難です。

  • たぶん
  • 一応
  • なんとなく
  • 別に
  • 普通に
  • できれば
  • よくわからないです
  • 特にありません
  • 御社のことはまだ詳しく知りません
  • 何でもいいです

これらの言葉が多いと、自信がない、準備不足、志望度が低いという印象になることがあります。

たとえば、逆質問で「特にありません」と答えると、企業への関心が薄く見える場合があります。

言い換えるなら、次のように準備しておきましょう。

悪い例:

「特にありません。」

言い換え例:

「入社後に早く活躍するために、事前に学んでおくとよいことがあれば教えていただきたいです。」

悪い例:

「なんとなく興味がありました。」

言い換え例:

「前職で〇〇を経験したことをきっかけに、貴社の〇〇という事業に関心を持ちました。」

面接では、完璧に話す必要はありません。
ただし、自分の言葉で具体的に伝える準備はしておきましょう。

まとめ

転職活動では、NGワードを避けるだけでなく、前向きな言い換えを意識することが大切です。

ポイントは次の3つです。

  • 前職の不満は、今後実現したい働き方に言い換える
  • 志望動機では、学びたい気持ちだけでなく貢献意欲を伝える
  • 自己PRでは、抽象的な強みより具体的な行動を話す

言葉を飾りすぎる必要はありません。
本音をそのままぶつけるのではなく、応募先でどう働きたいかに変えて伝えると、面接でも履歴書でも印象がよくなります。

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