【退職の挨拶にユーモアを】職場を和ませるちょうどいい一言例集!


(監修)中嶋 竜之介
株式会社ソマリ 代表取締役
ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。
でも、ちょっと堅苦しくなりすぎたり、泣いてしまいそうになったり…。
そんなときこそ、ユーモアを交えた挨拶で空気を和ませ、明るく職場を去るのも素敵な方法です。
ここでは、退職スピーチや送別会などで使えるユーモアたっぷりの挨拶例を、相手や状況に応じて紹介します。
【記事概要】
全体スピーチ向け:場が和むユーモア挨拶例
本日をもちまして、〇年間お世話になったこの会社を退職いたします。
正直、朝の満員電車とは今日でお別れできるのが何よりも名残惜しい…と言いたいところですが、皆さんとの毎日の雑談がなくなるのは本当に寂しいです。
第二の人生では、まず「早起き」のリハビリから始めようと思っています。
この会社に入った当初は、「コピーの取り方も知らないのか」と言われた私ですが、
今では「プリンタの紙詰まりは任せてください!」と言えるくらいに成長できました。
次の職場でも、紙詰まり対応からキャリアをスタートしようと思います。
上司・先輩向け:感謝と笑いのバランス例文
○○課長には本当にお世話になりました。仕事だけでなく、ランチのお店選びのセンスにも毎回助けられました。
次に困ったときは、LINEで「今日どこ行けばいいですか?」って聞いちゃうかもしれません!
正直に言うと、○○先輩には何度も怒られました。でも、そのおかげで今の自分があります。
ただ、最後まで先輩のギャグには笑えなかったので、それだけが心残りです…!
同僚・後輩向け:距離の近い関係だからこそ笑える一言
みんなと一緒に働けた時間、本当に楽しかったです。正直、8割はくだらない雑談だった気もしますが(笑)、そのおかげで乗り越えられた日々もたくさんありました。
次の職場でも「なんでも屋」ポジション狙ってがんばります!
メール挨拶で使えるちょっとしたユーモア文例

長年ご迷惑をおかけし続けた私ですが、このたび退職することとなりました。
今後は人様に迷惑をかけない大人を目指して、精進いたします!
長く勤めたこの会社を離れるのは、まるで10年使ったお気に入りの目覚まし時計と別れるような気持ちです。
鳴っても起きないし、そろそろ壊れかけてましたけど・・・
まとめ:ユーモア挨拶で大事なのは「愛と感謝」
- 感謝の言葉を忘れずに、笑顔で締めくくろう
- 場を和ませるユーモアは、感謝の気持ちを引き立てるスパイス
- 相手に失礼のない“やわらかい笑い”を心がける
- ユーモアは「自虐」や「ネタ化」くらいがちょうどいい
もし、「自分らしい言い回しが見つからない」「どこまで砕けていいのかわからない」と悩んでいるなら、転職のプロに相談するのも一つの方法です。
円満退職の言葉選びから、次のキャリアで評価されるアピールの仕方まで、一人で抱え込まずに、気軽にアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?