転職の不安を自信に変える転職Tipsメディアsomalico「あの人の転職事情」ページ

前職では、IRの仕事に魅力を感じて転職をしましたが、実際に働き始めてみると残業が前の会社よりかなり多くなったのに、年収が約100万円ほど下がってしまいました。
前々職では賞与が充実していたことや、前職では残業代込みの給与条件になっていたため、ギャップがかなり大きかったのです。

また、部署が少人数で上司と二人きりの環境だったこともあり、上司との相性の悪さが目立ち、働きにくさを感じていました。
そういった中でこの会社でのキャリアや、会社の将来性に不安を抱くようになりました。

これらの理由が重なり、転職を考え始めました。

次の転職では、年収や待遇面を重視しつつも、IRの専門性を深める仕事に挑戦したいと考えました。
また、働き方についても見直し、特に残業時間と年収のバランスを重視しました。

年明けから少しずつ転職を意識して動き始めていたものの、業務の中で改めて上司と合わないことを再認識し、本腰を入れる決意を固めました。

まず始めに、以前お世話になったソマリの中嶋さんに再び相談しました。
前回の転職活動の際に、自己分析や書類作成、面接対策などフルサポートをしてくれ、頼りがいを感じていたことが大きかったです。
そうして中嶋さんにソマリならではの会社情報を提供いただいたり、入念な面接対策をサポートしていただきつつ、大手のエージェントも使っていました。

今回の転職のきっかけや、働き方や年収面などの希望軸を中嶋さんに相談すると、現職であるSaaSメガベンチャー企業のIRの求人を紹介してくれました。

最初、SaaS業界はベンチャー色が強くて働き方が若くハードなイメージを抱いていたのですが、中嶋さんから「ここは稼働時間に効率的に働いてスパッと帰る、誠実で合理的な考え方で働ける企業です」と聞いて…
中嶋さんご自身がこの企業に何人も転職支援していると伺い、解像度が高いと思い、応募しました。

ソマリ経由だとここしか応募しなかったのですが、大手のエージェントから「転職成功させるために20社は応募してください」と言われたので結果的に30社ほど応募をしました。

多くの書類選考に通過しましたが、現職の面接2回という選考スピードの早さも踏まえ、現職のSaaSメガベンチャーと創業100年の専門商社の2社に注力することにしました。

その中で、創業100年の会社は福利厚生の手厚さが魅力に感じていたものの、選考過程で先進的な環境ではなく、かつ、お堅い雰囲気を感じるようになりました。

対称的に、現職は無駄な堅さがない社風と、ゴール起点で物事を考えて常に最適な方向に変化しながら、ぐんぐんと成長していく勢いと空気感が感じられ、自分にはこっちが合っていそうだと思うようになっていきました。

現職の最終面接は社長との対談形式でして、その場で直接内定を伝えられました。

創業100年の会社と比較し、成長企業での挑戦に心が動いたこと、また残業時間や年収などの条件も満足のいくものであったため、迷うことなくこっちを選びました。

実は社長との最終面接が終わったらすぐ、人事の方々や上長になる予定の方がこぞって様子を伺いに来てくれて…
すごく温かみがあってありがたいなという思いと同時に、中嶋さんも裏で大分推してくれてたのかなって。笑

今回の転職活動を通じて、エージェントのサポートがいかに重要であるかを再認識しました。
特に、自分の考えや希望を理解し、適切な求人を紹介してくれるエージェントの存在が大きかったです。
また、普段から情報収集を怠らず、業界や求人の動向を把握しておくことで、いざ転職を考えた時にスムーズに動けると感じました。

今回の成功は、中嶋さんのサポートがあったからこそ実現したものです。
これから転職を考える方々には、信頼できるエージェントと共に、しっかりと情報収集を行いながら、自分に最適な転職先を見つけることをお勧めします。