新しい挑戦を求め、大手外資系ECへ。今しかできない転職を実現!
ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。
Nさん・32歳・マーケティング/企画
転職回数1回
自分の成長を加速できる環境を求めて転職活動を開始。
大手エネルギー会社
海外マーケティング&営業
正社員
年収1,200万
社員数 約19,000名
大手外資系EC
マーケティング/企画
正社員
年収1,200万円
社員数 約15,000名
【記事概要】
海外駐在で気づきを得て、新たな挑戦を求める
転職を考えたきっかけ
私はこれまで、エネルギー関連会社でBtoCの電池事業に携わり、グローバルマーケティングや営業経験を積んできました。
今年8月中旬まで約1年半 中南米に駐在し、現地工場の改善にも携わりました。
しかし、現地での経験を通じて、販売だけでなく製造や開発など商売全体を学びたいという新たな目標が芽生えました。
社内で異動を模索しましたが、組織的な制約や人材配置の限界に直面し、難しさを痛感しました。
それでも諦めず自分の成長をさらに加速させるため、転職を決意しました。
もっと見る
転職で大切にしたこと
転職にあたり、マーケティング/企画職であることを前提に、2つの軸を重視しました。
1つ目は「お客様と直接向き合うこと」です。
海外駐在中、ウォルマートのような大規模なリテーラーから小さなローカルストアのオーナーに至るまで、幅広いお客様と向き合う中で、自分の提案や行動が直接相手の利益に貢献できる瞬間に強いやりがいを感じていました。
そのため、次の環境でも自分のお客様と直接対峙する業務を大切にしたいと思っていました。
2つ目は「BtoC領域で完成品に携わること」です。これまでは中間製品を扱っていましたが、「完成品を通じて直接的にベネフィットを届けたい」という気持ちが強くありました。
最終的なお客様に価値を直接届けられる製品に携わりたい、そんな想いが転職活動の軸となりました。
もっと見る
10名のエージェントと面談し、求人とフィット感のバランスで選択
転職エージェント選び
私の場合、多忙な業務の中での転職活動になることから、転職活動における広範なサポートを得たかったということと、海外駐在により比較的多く報酬を得られていたため、年収交渉のバックアップをしていただきたいという思惑があり、転職エージェントの支援を利用することを前提にしました。
手始めに、ビズリーチ、doda X、JACリクルートメントに登録し、職務経歴書を整えて約10名のエージェントと面談しました。
その中で、受けたい企業軸でその求人に強そうで、かつ自分に合ったサポートをしてくれる2名に絞り込みました。
現職である大手外資系ECを受ける際は、ソマリの松本さんにお願いをしました。
他エージェントからも同じ求人を紹介されていましたが、松本さんの柔和で親身なサポートに安心感とフィット感を覚え、選考を進めることを決意しました。
もっと見る
求人・会社選び
様々なエージェントと面談していった中で、最終的に応募するのは「現職」と「大手グローバル機器メーカー」の2社に絞り込みました。
現職では外資系特有のビジネス環境で新しい挑戦ができる可能性を見出し、大手グローバル機器メーカーでは高い報酬や海外駐在のキャリアパスに魅力を感じ、それぞれ選考に進む決意をしました。
応募したのはこの2社のみで、仮に両方ご縁がなかったのであれば、もう少し前職に残って頑張ろうと決めていました。
もっと見る
エージェントとの選考対策でエピソードを磨き上げる
面接プロセス
現職である大手外資系ECの選考は非常にハイレベルで、ループ面接と呼ばれるプロセスがあります。
松本さんには、ループ面接までの毎週日曜日(3~4回ほど)時間を取ってもらい、エピソードのブラッシュアップやソマリ独自の面接評価シートを使っての添削、具体的な面接対策を行いました。その対策の質が非常に高く、自分のエピソードをロジカルに伝える準備が整えられました。
選考では、面接官の質問が非常に鋭く、特に「本当に嘘はないか」「自社の価値観に合っているか」を深掘りされました。
正直なところ、一日に4回のループ面接を受けるというハードな日程を組んでしまったため、面接後は極度の疲労に襲われて後悔したのを覚えています。
後半はもはや記憶がないくらいだったので、どちらかと言えば不合格になるのではないかという感触でした。
もっと見る
内定・意思決定
最終的に現職から内定をいただいた際、まず「早っ!」という印象でした。
実は、結果が出るのは1週間程度掛かると言われていたのに3日程で伝えられたので、面接後の不安も相まって、早く結果が出たことに対して驚きが大きかったです。
それと同時に、大手グローバル機器メーカーからも魅力的な条件を受けていたので、どうしようか迷いました。
そちらでは高い報酬と海外駐在の具体的なキャリアパスが提示されていたのですが、そのキャリアであればこれまでの経験を踏まえるとまた機会に恵まれそうな直感もありました。
一方で、大手外資系ECでの挑戦は、これまでの経験から考えると少し異質で、「今しかできない」という実感がありました。
その気持ちが後押しとなり、現職である大手外資系ECの新しい環境で成長する決断をしました。
もっと見る
「早めのチャレンジ」で未来を切り開く意義
転職成功へのアドバイス
私が転職活動を通じて感じたのは「早めの挑戦」が持つ大きな意義です。
特に、安定した大企業に長くいると、成長のスピードが鈍化し、キャリアの選択肢が狭まるリスクを実感しました。
私自身、32歳での転職がキャリアアップに適切なタイミングでしたが、もし可能であれば20代後半で新しい挑戦をしても良かったと感じています。
早めに環境を変えることで、異なるカルチャーや新たなビジネスの場での成長機会を得られます。
特にキャリア志向の方には、挑戦のタイミングを先延ばしにせず、積極的に動くことをおすすめします。
また、信頼できるエージェントのサポートを受けられたことも今回は大きかったと思います。
松本さんはおそらく、私ならではの連絡頻度や即レスを意識してくれていたのではないかと思っていて、これができる柔軟性と、しっかりとした面接対策ができる質の高さを持つエージェントに出会えたことが幸運でした。
松本さんのようなエージェントのサポートを得ることで、迷いの中でも的確な選択ができるはずです。
ぜひ、転職の「タイミング」と「サポート」の重要性を意識し、早めのチャレンジを通じてキャリアを切り開いてください。
もっと見る
この記事のタグ