パーソルキャリアを徹底解剖|「人材業界の雄」良い仲間と共にモチベーション高く成長する
様々な企業・業界と人を見てきたソマリの転職エージェントによるホンネの企業解説です。企業側も内容確認しており信頼性も◎。もう一段深い企業研究のお供に。
パーソルキャリア株式会社
パーソルキャリア株式会社は、人材業界のリーディングカンパニー「パーソルグループ」の中核企業として幅広いサービスを展開しています。
「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションを掲げ、企業の採用支援や経営支援、はたらく個人のキャリア構築や転職・複業支援などに取り組んでいます。
正社員・プロ人材・複業・フリーランスなど幅広い領域において、人材紹介、求人広告などのマッチング事業に加え、採用効率化・定着活躍支援を行うWebサービス事業など、あらゆる人材課題に対応するソリューションを提供しています。
リクルートをはじめとする他の大手と比較しても、商品・サービスの種類の多さが大きな強みです。
業種
人材サービス(人材紹介) 広告、コンサルタント、HR Techプロダクト開発&運営
設立年
1989年6月15日
社員数
6,929名(有期社員含む グループ会社出向中の者は除く 2024年3月1日時点)
売上高
13,271億円(2023年)※グループ全体
社員数
創業年数
意思決定
人間関係
就業環境
雰囲気
【記事概要】
こんな人は要注目
パーソルキャリアは、人材業界を牽引する「リーディングカンパニー」として、多彩な人材関連サービスを展開しています。
「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションのもと、正社員・プロ人材・複業・フリーランスなどのマッチング事業に加え、採用効率化・定着活躍支援を行うWebサービスまでカバーしており、既存の大手(たとえばリクルート社)と比較しても、サービス数・領域の幅広さで突出しています。
特に以下の3つにあてはまる方は要注目です。
人材領域への強い興味を持つ方
正社員だけでなく、複業やフリーランスなど、これからの新しい働き方の実現を支援できる点や、マッチング事業だけでなく採用効率化・定着活躍支援サービスも提供している点など、人材領域の中でもターゲットや提供できるサービスの幅広さに強みがあり、あらゆる「はたらく」に関わる課題解決ができる環境です。
「人を軸に世の中を動かしたい」「働くことについて深く考え、より良く変えていきたい」といった思いを持つ方にはうってつけです。
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顧客の「はたらく」も自分の「はたらく」も、仲間と一緒により良くしていきたい方
パーソルキャリアは、とにかくいい人が多いと言われています。
その理由は、「『はたらく』をより良いものにしたい」と本気で考え行動している社員が多く、顧客提供する価値としてはもちろん、自組織や自チームに対してもそれぞれの考え方を尊重し、社員が主体的に自組織を良くするための取り組みを行ってるからです。
良好な人間関係の中で自己成長を求める方にとって、これ以上ない環境と言えます。
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データドリブンな環境で新たな価値を創出したい方
BtoC領域、BtoB領域の双方から得られる膨大なデータを活用し、マーケティング・事業企画など、データを武器に戦略を立てていくチャンスが豊富です。
それらを生かした新規事業の立案や既存事業のブラッシュアップもさかんに行われています。
「人材×データ」で新たな価値を創出したい方にとっては、大変魅力的な舞台となるでしょう。
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風土・人の雰囲気
「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションがただのスローガンでなく、日常的に息づいている企業文化が特徴です。
ポジティブで前向きな組織
社員一人ひとりが前向きで、成果や成長に向けて協力し合う風土があります。
転職市場の最前線に立つ企業として、「人」の重要性を深く理解している人が多く、常に相互理解やサポートが行われます。
学びへの意欲が高い環境
パーソルキャリアで培った経験は、市場価値を高める有用な財産となります。
事業会社の人事や新規事業立ち上げ、さらには独立やフリーランスへと羽ばたく人も多く、自分の将来を自分で切り拓くことを自然と身につけられる、学びへの意欲が高い環境があります。
やりがいを感じるシーン
社会に直接的なインパクトを与えることができる点が大きなやりがいです。
経済・社会への関与
人材業界のリーディングカンパニーとして、国内の転職マーケットや採用動向を左右する存在であり、個人のキャリアや企業経営の方向性に大きな影響を及ぼすことができます。
自らの仕事が、人々のキャリアアップや企業成長、ひいては社会全体の活性化につながるダイナミズムを味わえます。
長期的視野で社会課題に挑戦
短期的な収益追求にとどまらず、顧問やフリーランス人材など、新たな働き方モデルを育てるなど、社会のために必要なサービスを地道に育てる姿勢があります。
「これからのはたらく」を共創するプロセスに加わることで、深い満足感を得られるでしょう。
過去に入社した方の特徴
パーソルキャリアへの入社決断に至る要因は多様ですが、以下が特に顕著です。
人の魅力で入社
面接やカジュアルな交流、内定後のやり取りを通じて感じる、社員の誠実さ・温かさが決め手になるケースが多いです。
「こんな人たちと働きたい」という共感が、入社の後押しとなっています。
データを活用した実務への関心
BtoCユーザーと企業クライアント、両方から蓄積されるビッグデータを扱える環境に魅かれ、入社を決める方も存在します。
チャレンジできる風土・土壌に惹かれて入社
新しいはたらき方や、よりよい人材ビジネスのあり方の実現に挑戦していく風土に惹かれ、チャレンジするための土壌(企業体力やデータ、発信力、人)があることが後押しとなり入社を決める方も存在します。
活躍できる社員
求められるのは、周囲と共創しながら、積極的にチャレンジできる方です。
チャレンジ精神旺盛な方
成長市場である人材業界にあって、新規サービスや施策への挑戦が奨励されます。
自己発信できる方は新たな役割や責任を得やすく、自分の能力を最大限に発揮できます。
ミッションに共感し、推進に向けて協働したい志向の方
「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションに心から共感し、チームと協力して課題解決にあたることが求められます。
個人で突っ走るのではなく、周囲を巻き込んで新たな価値を創るタイプが大いに活躍するでしょう。
競合優位性(強み)
パーソルキャリアの強みは、単なるリーディングカンパニーを超えたサービス拡張性や組織風土にあります。
幅広いサービスラインナップ
dodaなどメジャーなプラットフォームはもちろん、他社がカバーできない顧問やフリーランスなど、多面的な人材ソリューションを展開しています。
これにより、顧客ニーズに対して多層的なアプローチが可能で、他社にマネできない強みとなっています。
組織としての人の良さ・高いモチベーション
従業員がミッションに共感し、生き生きと働く組織風土は、サービス品質や事業推進力を高めています。
競合他社では得難い、内発的なエネルギーが会社全体を牽引しています。
将来性
人材不足や働き方多様化が進むなか、総合的な人材課題解決を行うパーソルキャリアには、市場ニーズの拡大が追い風となっています。
また、同社は既存事業の強化だけでなく、新たな働き方モデルを育成する姿勢を持っており、業界の革新をリードし続ける存在として期待が寄せられています。
技術進歩によるデータ利活用やグローバル展開の可能性など、成長ポテンシャルは多方面に広がっていると言えます。
実際の働き方
- リモートワークとオフィス出社を柔軟に組み合わせた3種類のワークスタイルを作っています。
- コアタイムありのフレックス勤務、女性や育児中のパパママを応援する働き方を奨励しており、個人の事情や生産性を最大限尊重しています。
- 大手企業としての安心感に加え、挑戦する文化が根付いているため、「安定+成長」のバランスを得られます。
- 働きやすさは定着率や社員満足度の向上にもつながり、さらに良いチームワークと成果を創出する好循環が生まれています。
評価制度/キャリアパス
- 年齢や社歴よりも成果や主体性を重視されていて、若手であっても早期にマネジメントポジションへと昇進できるチャンスが用意されています。
- また、人材領域で得た専門性や知識は他業界や他社でも求められやすく、キャリアアップや独立、フリーランス転身など、将来の選択肢は豊富です。
- これらは単なる「大手企業での経験」にとどまらず、「市況を見渡せるビジネスプロフェッショナル」へと進化するための大きな一歩となります。
身に付くスキル
- 人材領域での実務経験は、営業や企画などの業務スキルに加え、採用・組織開発・キャリア支援といった、どんな企業でも必要となる人事領域の専門知識を習得できるため、汎用性が高く長期的な価値があります。
- さらに、顧客の課題解決においてデータ分析やマーケティング思考が欠かせないため、数字に基づく戦略立案力やロジカルシンキングスキルも自然と磨かれます。
- これらは大手Tech企業や独立後の様々な業務でも役立ち、キャリアの可能性を大きく拡げます。
留意ポイント(弱み/注意点)
人材領域への関心の欠如によるギャップ
だ「データがあるから面白そう」といった軽い動機では、長続きしない可能性もあります。
パーソルキャリアは「人材領域」に特化した企業であり、キャリア形成・採用・組織開発といったテーマに関心がないと、周囲との温度差が生まれ、ギャップに苦しむ可能性もあります。
成長意欲・成果志向が求められる環境
早期にマネジメントポジションになることを期待されることも珍しくないため、「ラクして稼ぎたい」「定時で帰りたい」といったマインドの方にはフィットしないです。
成長意欲や成果志向がないと環境に適応しにくく、逆に言えば、自分を磨く意思があれば絶好の機会があります。
企業情報
名称 | パーソルキャリア株式会社 |
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事業内容 | 人材紹介サービス、求人メディアの運営、転職・就職支援、採用・経営支援、副業・兼業・フリーランス支援サービスの提供 |
設立 | 1989年6月15日 |
本社所在地 | 〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階 |
資本金 | 1,127百万円 |
社員数 | 6,929名(有期社員含む グループ会社出向中の者は除く 2024年3月1日時点) |
売上高 | 13,271億円(2023年)※グループ全体 |
役員 | 取締役執行役員:喜多 恭子 取締役執行役員:岩田 亮 取締役執行役員:石井 義庸 取締役(非常勤):徳永 順二 取締役(非常勤):峯尾 太郎 監査役(非常勤):林 大介(非常勤) 執行役員:鏑木 陽二朗 執行役員:森 宏記 執行役員:松丸 友生 執行役員:藤田 芳彦 CIO(最高情報責任者):片山 健太郎 CTO(最高技術責任者):岡本 邦宏 CBO(最高ブランディング責任者):永田 大輔 CISO(最高情報セキュリティ責任者):松丸 友生 CPO(最高プロダクト責任者):中村 太一 顧問:原野 司郎 |
Webサイト | https://www.persol-career.co.jp/ |
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