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2026.06.03

転職エージェントは英語で何と言う?外資系・海外転職で使える表現と注意点

転職エージェントは英語で何と言う?外資系・海外転職で使える表現と注意点
 (監修)中嶋 竜之介

(監修)中嶋 竜之介

株式会社ソマリ 代表取締役

ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。

「転職エージェント」は英語でどう言えばいいのか、外資系企業への応募や英文メール、LinkedInでのやり取りをするときに迷う人は多いです。
日本語では「転職エージェント」という言い方が一般的ですが、英語では場面によって少し表現が変わります。直訳のように “career change agent” と言ってしまうと、意味は通じにくくなります。
英語で自然に表すなら、主に使われるのは以下の表現です。
recruitment agency
recruiter
recruitment consultant
executive search firm
career advisor
それぞれ意味や使う場面が少し違います。
この記事では、「転職エージェント」の自然な英語表現、英文メールでの使い方、外資系転職や海外転職で注意したいポイントを解説します。

「転職エージェント」は英語で recruitment agency や recruiter と言う

「転職エージェント」を英語で表すとき、もっとも使いやすいのは “recruitment agency” と “recruiter” です。

“recruitment agency” は、転職支援を行う会社やサービスを指します。日本語の「転職エージェント会社」に近い表現です。

たとえば、次のように使えます。

I am using a recruitment agency for my job search.
転職活動で転職エージェントを利用しています。

I was introduced to this position by a recruitment agency.
この求人は転職エージェントから紹介されました。

一方で、“recruiter” は、求人を紹介したり、候補者と企業をつないだりする担当者を指します。日本語の「エージェント担当者」「採用担当者」に近い意味で使われます。

I spoke with a recruiter yesterday.
昨日、転職エージェントの担当者と話しました。

A recruiter contacted me on LinkedIn.
LinkedInでリクルーターから連絡がありました。

注意したいのは、“agent” という言葉です。英語でも “recruitment agent” と言うことはありますが、一般的には “recruiter” や “recruitment consultant” の方が自然です。特にビジネス英語では、“recruiter” がよく使われます。

また、外資系企業や海外転職では、求人紹介会社だけでなく、企業内の採用担当者も “recruiter” と呼ばれることがあります。

たとえば、企業の人事部で採用を担当している人も “in-house recruiter” と呼ばれます。転職支援会社の担当者と区別したい場合は、“agency recruiter” と言うとわかりやすいです。

The position was introduced by an agency recruiter.
そのポジションは転職エージェント経由で紹介されました。

I had an interview with an in-house recruiter.
企業内の採用担当者と面談しました。

英語で「転職エージェント」と言いたいときは、まず “recruitment agency” と “recruiter” を覚えておけば、多くの場面で対応できます。


英文メールや面接で使える「転職エージェント」の英語表現

外資系企業や海外企業に応募する場合、転職エージェント経由で選考が進むことがあります。その際、英文メールや面接で自然に説明できると安心です。

たとえば、求人を紹介された経緯を伝える場合は、次のように言えます。

I was introduced to this opportunity by a recruiter.
この求人はリクルーターから紹介されました。

A recruitment consultant reached out to me about this role.
このポジションについて、転職コンサルタントから連絡を受けました。

I applied for this role through a recruitment agency.
この職種には転職エージェント経由で応募しました。

“role” は、英語の転職・採用の場面でよく使われる言葉です。日本語の「職種」「ポジション」「役割」に近い意味があります。

また、転職エージェントと面談したことを伝えたい場合は、次のような表現が使えます。

I had a meeting with a recruiter to discuss my career goals.
キャリアの目標について話すため、転職エージェントと面談しました。

The recruiter helped me prepare for the interview.
そのリクルーターは面接準備を手伝ってくれました。

My recruiter gave me feedback on my resume.
担当のリクルーターが英文履歴書についてフィードバックをくれました。

英文履歴書では、日本語の「履歴書」にあたる言葉として “resume” や “CV” が使われます。アメリカでは “resume”、イギリスやヨーロッパでは “CV” が使われることが多いです。

転職エージェントに英語で問い合わせる場合は、次のような文面が使えます。

Subject: Inquiry About Career Opportunities

Dear Sir or Madam,

I am currently exploring new career opportunities and would like to know if your recruitment agency handles positions in marketing or business development.

I have five years of experience in sales and account management, and I am interested in opportunities at global companies.

I would appreciate it if you could let me know whether you have any suitable roles.

Best regards,
Taro Yamada

日本語にすると、次のような内容です。

現在、新しいキャリアの機会を探しており、貴社がマーケティング職や事業開発職の求人を扱っているか知りたいです。私は営業およびアカウントマネジメントで5年の経験があり、グローバル企業での機会に関心があります。適したポジションがあれば教えていただけますと幸いです。

英語メールでは、長く説明しすぎるよりも、経験年数、希望職種、希望業界を簡潔に伝える方が読みやすくなります。


外資系・海外転職で転職エージェントを使うときの注意点

外資系企業や海外転職で転職エージェントを利用する場合、日本国内の転職活動とは少し進め方が違うことがあります。

まず、英語での職務経歴の説明が必要になる場合があります。

日本語では「営業を担当していました」と言えば何となく伝わることもありますが、英語では担当領域や成果を具体的に説明する方が評価されやすいです。

たとえば、次のように表現します。

I was responsible for managing existing clients and developing new business opportunities.
既存顧客の管理と新規商談の創出を担当していました。

I achieved 120% of my annual sales target.
年間売上目標の120%を達成しました。

I improved the customer retention rate by building stronger client relationships.
顧客との関係強化により、継続率の改善に貢献しました。

外資系転職では、自己PRも「性格の良さ」だけではなく、成果や役割を具体的に伝えることが大切です。転職エージェントを利用する場合も、自分の経験を英語で整理しておくと、紹介される求人の精度が上がりやすくなります。

また、英語面接では、転職理由や志望動機もよく聞かれます。

Why are you looking for a new opportunity?
なぜ新しい機会を探しているのですか。

Why are you interested in this role?
なぜこのポジションに興味があるのですか。

What are your strengths?
あなたの強みは何ですか。

こうした質問に対して、転職エージェントが模擬面接や英文レジュメの添削をしてくれることがあります。特に外資系企業への応募では、企業ごとの面接傾向や英語での伝え方を確認できるのは大きな助けになります。

ただし、エージェントに任せきりにするのは避けましょう。英語表現を整えてもらっても、面接で自分の言葉として話せなければ意味がありません。

転職エージェントを使うときは、紹介を受けるだけでなく、自分の経験をどう英語で伝えるかを一緒に整理する相手として活用すると効果的です。


まとめ

転職エージェントの英語表現は、次の3つを押さえておくと便利です。

  1. 転職エージェント会社は “recruitment agency”
  2. 担当者は “recruiter” または “recruitment consultant”
  3. 外資系転職では、経験や成果を英語で具体的に説明する

「転職エージェント」は直訳せず、場面に合わせて自然な英語表現を使うことが大切です。

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