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2026.02.17 2026.02.16

年収700万円は夢見すぎ?現実とのギャップと突破口を徹底解説

年収700万円は夢見すぎ?現実とのギャップと突破口を徹底解説
 (監修)中嶋 竜之介

(監修)中嶋 竜之介

株式会社ソマリ 代表取締役

ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。

「年収700万円なんて夢見すぎかな…」
そう感じたことがある人は、決して少なくないはずです。特に、現在の収入が400万円台、もしくはそれ以下であれば、その差に圧倒されてしまうのも無理はありません。
しかし、統計を冷静に見てみると、700万円の年収を得ている人は決して存在しない数字ではなく、むしろ一定数存在する現実が見えてきます。
本記事では、
年収700万円は本当に「夢見すぎ」なのか?
実際に到達している人の特徴とは?
700万円に届くための具体的な手段
について解説していきます。

日本における年収700万円の現実とは?

まず、年収700万円という金額が日本社会でどのようなポジションにあるのかを、客観的なデータで見てみましょう。

700万円以上の給与所得者は「上位8%」

国税庁「民間給与実態統計調査(2022年)」によれば、年収700万円以上の給与所得者は全体の約8.3%
これはつまり、12人に1人程度が700万円を超えているということになります。

平均年収との比較

  • 日本の平均年収(正社員):約507万円
  • 非正規雇用を含む全体平均:約458万円
  • 年収700万円:平均より200万円以上高い層

こうして見ると、確かに年収700万円は平均よりも高く、「高年収層」と呼ばれるラインの一つではあります。

ただし、「手が届かない数字」かと言えば、話は別です。どのような人が700万円に到達しているのかを見てみましょう。


どんな人が年収700万円に届いているのか?

年収700万円を超える人々には、いくつかの共通点があります。ここでは、その代表的な特徴を紹介します。

業界別に見ると…

業界年収700万円以上の割合が高い職種
IT・通信システムエンジニア、PM、ITコンサルなど
建設・不動産施工管理技士、一級建築士、大手ゼネコン社員
製造業(メーカー)開発職、技術職、海外営業など
金融証券営業、アナリスト、ファンドマネージャー
コンサルティング戦略系コンサルタント、業務改革コンサルなど

これらの業界では、30代後半〜40代にかけて年収700万円以上に届くケースが一般的です。特に、都市部(東京・大阪・名古屋)勤務や海外案件を持つ企業に多く見られます。

到達するための要素

  • マネジメント経験(チームリーダー、課長職など)
  • 専門スキル・資格(例:IT系資格、施工管理技士、一級建築士)
  • 成果主義の評価制度
  • 転職によるキャリアアップ経験

つまり、今の職場だけで到達しにくい場合でも、転職やスキル習得によって狙える領域であるとも言えるのです。


年収700万円を「現実」にするためのアクションプラン

「夢見すぎ」とあきらめる前に、自分のキャリアを見直し、戦略的に動くことが年収アップの第一歩になります。

ステップ1:市場価値を正しく把握する

まずは、今の自分の市場価値(スキル・経験・年齢に対する相場年収)を知ることが重要です。転職サイトの年収査定ツールや、求人情報を眺めるだけでもヒントが得られます。

さらに、転職エージェントに相談すると、より精緻な情報を得ることができます。特に、非公開求人年収交渉の余地がある企業は個人で見つけにくいため、こうしたサポートをうまく活用することで一気に道が開けることも。

ステップ2:業界や職種を見直す

「今の業界ではどう頑張っても年収に限界がある」と感じているなら、思い切って業界や職種を変えることも視野に入れましょう。

未経験からでも目指せる高年収職種には、以下のようなものがあります。

  • ITエンジニア(プログラミングスクール卒→転職)
  • インフラエンジニア(育成型ポジションあり)
  • 施工管理(資格取得で需要大)
  • 法人営業(商材次第で年収に差)

これらは人材不足が深刻で、未経験可の求人でも初年度500万前後、2~3年で700万円に届くケースもあります。

ステップ3:キャリアの「見せ方」を磨く

意外と盲点なのが、転職活動における自己PRや職務経歴書の内容です。

同じ実績でも、伝え方によって評価が大きく変わります。ここでも、プロのアドバイザーのフィードバックを受けると、面接通過率や年収交渉の成功率がアップする傾向があります。


まとめ|年収700万円は「夢見すぎ」ではなく「戦略の差」

最後に、記事の要点をまとめます。

  • 年収700万円は給与所得者の上位8%。高いが到達可能なライン
  • 業界や職種によっては30代で実現する人も多い
  • 今の職場で難しくても、転職・スキルアップで現実になる
  • 転職エージェントを活用することで、非公開の高年収求人にアクセス可能

「今の延長線上にはない」と感じる人ほど、環境を変える選択肢を持つことが年収アップの鍵となります。

夢に見える年収も、正しい情報と行動力があれば、十分に現実へと引き寄せることができるのです。


参考・引用元

リクナビNEXT、ビズリーチ、マイナビ転職各種求人データ(2023~2024年)

国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2022/minkan.htm

doda「平均年収ランキング 最新版」
https://doda.jp/guide/heikin/

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