【オフィスカジュアル面接】失敗しない服装選びと好印象を与えるポイント


(監修)中嶋 竜之介
株式会社ソマリ 代表取締役
ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。
しかし、「オフィスカジュアルって具体的にどの程度?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、面接で浮かない・失敗しないオフィスカジュアルの選び方と、服装マナーをわかりやすく解説します。
オフィスカジュアルとは?面接での基本を知ろう
オフィスカジュアルとは、スーツほどかしこまりすぎず、私服よりはきちんと感を残したビジネススタイルのことを指します。
面接で求められるオフィスカジュアルは、「清潔感」「きちんと感」「シンプルさ」が基本です。
面接時に避けたいのは、
- 派手な色・柄
- ダメージデニムやショートパンツ
- スニーカーやサンダル
- 過度なアクセサリー
など、カジュアルすぎるアイテムです。
「この服で取引先に会えるか?」を基準に考えると失敗しにくいでしょう。
男女別!面接にふさわしいオフィスカジュアル例

■男性の場合
- ジャケット:無地のテーラードジャケットが一枚あると安心
- シャツ:白や薄いブルーの襟付きシャツ(ノーネクタイでもOK)
- パンツ:チノパンやスラックス(デニムはNG)
- 靴:革靴か落ち着いた色のレザースニーカー
夏場でも半袖シャツよりは長袖を腕まくりした方が、きちんと見えます。
■女性の場合
- トップス:シンプルなブラウスやカットソー
- ボトムス:膝丈〜ミモレ丈のスカート、またはセンタープレス入りのパンツ
- カーディガンやジャケット:羽織れるとよりきちんと感が増す
- 靴:パンプスやローファー(ヒールは低めでOK)
過度なフリルや透け感があるデザインは避け、ナチュラルカラーを選びましょう。
面接でオフィスカジュアルを選ぶときの注意点

オフィスカジュアルだからといって、完全に私服感覚で選んでしまうと、「社会人マナーがない」と思われかねません。
以下のポイントを押さえておきましょう。
- しわ・毛玉・汚れをチェックする
面接前にアイロンをかけ、靴も軽く磨いておくと好印象です。- 企業の雰囲気に合わせる
ベンチャー企業と老舗企業では、同じオフィスカジュアルでも適切なレベルが異なる場合があります。
迷ったときはスーツ寄りのコーデを選ぶと無難です。- 髪型やメイクも清潔感を意識する
派手なヘアカラーや濃いメイクは控えめに。
初めての企業でオフィスカジュアルを指定されたら、転職エージェントに相談して、社風に合った服装のアドバイスをもらうのも一つの方法です。
まとめ
今回のポイントを整理すると、以下の通りです。
- オフィスカジュアル面接の基本は「清潔感」「きちんと感」「シンプルさ」
- 男女ともにジャケットを1枚持っておくと安心
- 迷ったらスーツ寄りのコーデにするのが失敗しないコツ
- 転職エージェントに相談して、企業の服装事情を確認するのも有効
オフィスカジュアル指定の面接は、自分らしさを出しつつも、社会人としてのマナーを示す絶好の機会です。
服装の不安を取り除き、面接本番では自信を持って話せるよう準備しましょう。
参考
リクナビNEXT「オフィスカジュアル面接の服装ポイント」
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/5146/
マイナビ転職「面接時の服装マナー完全ガイド」
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/appearance/