レバレジーズの志望動機の書き方|事業理解とマッチを伝える例文つき


(監修)中嶋 竜之介
株式会社ソマリ 代表取締役
ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。
しかし、「IT・医療・人材など多様な事業を展開している分、どこに絞って志望動機を書けばいいのか分からない」「若手が多いと聞くが、自分がマッチするか不安」と悩む方も少なくありません。
この記事では、レバレジーズの事業特徴や評価される人物像をもとにした、志望動機の考え方と例文を紹介します。
【記事概要】
レバレジーズとは?|志望動機を書く前に知っておきたい基本情報

■会社概要(2024年時点)
- 設立:2005年
- 従業員数:約1,000名以上
- 主な事業:人材紹介(IT・医療)、メディア事業、SaaS開発、海外事業など
- 有名サービス例:
-レバテック(ITエンジニア特化の人材紹介)
-看護のお仕事(看護師向け転職支援)
-ハタラクティブ(若年層向け就職支援)
-アドキャリア(マーケ特化人材支援)など
■レバレジーズが求める人物像(採用サイト・社員インタビューから)
- 主体性を持って動ける人
- 社会課題に対して当事者意識を持てる人
- 素直で成長意欲が高い人
- チームで成果を追求できる人
レバレジーズの志望動機の組み立て方
志望動機では、以下3点を押さえて構成しましょう。
①なぜレバレジーズか
(例:社会課題に挑む姿勢、スピード感、事業の幅)
②なぜその職種・配属事業か
(例:レバテックでIT人材支援をしたい/看護のお仕事で医療従事者の負担軽減に貢献したい)
③自分の経験・価値観とどう合っているか
(例:困っている人をサポートするのがやりがい/過去の営業・接客経験が活かせる)
志望動機の例文【総合職/キャリアアドバイザー希望】
社会の構造的な課題に対して、事業を通じて根本からアプローチしている点に魅力を感じ、御社を志望いたしました。
特に医療業界の人材支援に強みを持つ「看護のお仕事」は、看護師の過酷な労働環境という社会課題に向き合い、当事者に寄り添った支援をされていると感じています。
前職では接客販売を通じて、お客様の悩みに丁寧に耳を傾け、最適な提案を行うことにやりがいを感じてきました。
今後はその経験を、人のキャリアや人生に関わる支援へと広げたいと考えております。
チームで目標を追いながらも、個々が強みを活かして成長できる御社の環境で、課題解決力と提案力を磨き、より多くの方の人生に貢献していきたいです。
志望動機の例文【第二新卒/未経験からの挑戦】

私は「自分の成長が、誰かの課題解決につながる」ような仕事をしたいと考えております。
御社の「人とテクノロジーで社会の課題を解決する」という理念に共感し、レバテックをはじめとした専門性の高い人材支援を通じて、企業と人の可能性を広げる力になりたいと志望いたしました。
未経験ではありますが、大学時代にはNPO活動を通じて多くの社会人と接し、傾聴力とニーズ把握力を培ってきました。
入社後は知識と経験を積み重ねながら、当事者目線で寄り添えるアドバイザーを目指してまいります。
志望動機で差をつけるためのアドバイス
ポイント | 解説 |
自社メディア・noteなどを活用 | レバレジーズは社員インタビューやnote発信が活発。事前に目を通して志望動機に組み込むと深みが出る。 |
事業ごとの理念に触れる | 「レバテックでエンジニアのキャリア支援に貢献したい」など、配属希望に合わせて具体化を。 |
「若手活躍」に頼りすぎない | 若手を理由にするだけでなく、「自分がどう活躍したいか」まで述べると説得力が上がる。 |
まとめ:レバレジーズの志望動機は「社会性×成長意欲」で構成する
- 社会課題への向き合い方・理念への共感を起点にする
- 希望する職種・事業への具体的な関心を示す
- 自分の過去経験・価値観と企業のスタンスを重ねる
「自分の経験でどの事業が合っているか分からない」
「志望動機が浅くならないか不安」
そんなときは、転職エージェントを活用して面接対策や自己分析を深めるのも有効です。
必要であれば、レバレジーズの選考フローに合わせたサポートも可能ですので、お気軽にご相談ください。