転職の不安を自信に変える転職Tipsメディアsomalico「転職の成功ノウハウ」ページ

転職の成功ノウハウ 書類作成
2025.07.09

【志望動機例文付き】保育士から事務職へ転職する際の志望動機の書き方ガイド

【志望動機例文付き】保育士から事務職へ転職する際の志望動機の書き方ガイド
 (監修)中嶋 竜之介

(監修)中嶋 竜之介

株式会社ソマリ 代表取締役

ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。

保育士から事務職への転職は、「業種・職種の変更」という点で不安を感じる方も多いですが、保育士としての経験をうまく言語化すれば、十分に魅力ある志望動機が作れます。
ここでは、未経験から事務職を目指す際に意識すべきポイントと、説得力のある例文を紹介します。

保育士経験は事務職でも活かせる!

保育士の仕事には、事務職に通じるスキルがたくさんあります。

■ 活かせるスキル・経験

  • 書類作成・記録業務(PC操作の実務経験)
  • 電話・保護者対応(丁寧なコミュニケーション能力)
  • 細かい作業やスケジュール管理(正確さ・気配り)
  • チーム内の協調性(報連相・サポート力)

こうした強みを自己理解したうえで、「なぜ事務職なのか」「なぜこの会社・業種なのか」を明確にすれば、説得力のある志望動機になります。


志望動機の構成ポイント【未経験でも伝わる書き方】

  • なぜ保育士を辞めて事務職を志すのか(転職理由)
  • 事務職に活かせる自分の強み(保育士の経験から)
  • 応募企業でどのように貢献したいか

この流れを意識して組み立てましょう。


志望動機 例文【未経験・事務職応募】

保育士として5年間勤務する中で、日々の記録作成や事務処理業務を正確かつ効率的に行う力を培ってきました。
保護者対応や関係機関とのやり取りも多く、相手の立場を考えた丁寧なコミュニケーションには自信があります。
今後はこれらの経験を活かして、事務職として社内外の円滑なやり取りや事務処理を通じて、職場全体を支える立場で働きたいと考えております。
貴社の「サポート業務を大切にする風土」に魅力を感じ、志望いたしました。


志望動機 例文【一般企業の総務・事務職を志望する場合】

保育士として複数の園で勤務する中で、行事スケジュールの管理や提出書類の作成など、事務的な業務にも積極的に関わってきました。
また、チームで協力しながら仕事を進める中で「周囲を支える立場」のやりがいを感じ、今後はより事務職として組織を支える仕事に就きたいと考えるようになりました。
特に貴社の「社員一人ひとりが主役になれる組織づくり」に共感し、縁の下の力持ちとして働きたいと考えております。


まとめ

  • 保育士の経験は、事務職でも「正確さ」「丁寧な対応」「調整力」など多くのスキルに転用できる
  • 転職理由を前向きに伝え、「なぜ事務職か」「どう貢献できるか」の構成で書くのがポイント
  • 自分の強みが応募先にどう役立つかを明確にすれば、未経験でも評価されやすい
一覧へ戻る 一覧へ戻る