【退職する側からの個別プレゼント】感謝が伝わる贈り物と選び方のマナー


(監修)中嶋 竜之介
株式会社ソマリ 代表取締役
ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、4期目で転職成功支援者数は100名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。
退職時には全体へのお礼と合わせて、特にお世話になった上司や同僚へ個別に感謝の気持ちを伝えるプレゼントを用意する人も増えています。
ただし、あまりに高価すぎたり、好みと合わなかったりすると逆効果になることもあります。
この記事では、退職する側からの個別プレゼント選びのマナーと、男女問わず喜ばれるおすすめギフトを紹介します。
ただし、あまりに高価すぎたり、好みと合わなかったりすると逆効果になることもあります。
この記事では、退職する側からの個別プレゼント選びのマナーと、男女問わず喜ばれるおすすめギフトを紹介します。
個別プレゼントの相場とマナー【気を遣わせない金額で】
■ 相場の目安
- 同僚や後輩へ:500〜1,000円程度
- 上司や長年お世話になった方へ:1,000〜3,000円程度
高価すぎる品はかえって気を遣わせてしまうため避けましょう。
「ちょっとした気持ち」として渡せる価格帯が好まれます。
■ 渡すタイミング
- 最終出勤日の帰り際がベスト
- 忙しい人にはメッセージカード付きでデスクにそっと置くのもOK
退職時の個別プレゼントおすすめ【定番&気の利いたアイテム】

【おすすめ①】お菓子や飲み物系(誰にでも喜ばれる定番)
- 高級感のある個包装の焼き菓子(フィナンシェ、マドレーヌ)
- コーヒー・紅茶・ハーブティーセット
- メッセージ付きチョコレートやキャンディ
→ 食べてなくなる「消えもの」は、好みに左右されにくく安心です。
【おすすめ②】文房具・デスク雑貨(実用的で職場にマッチ)
- おしゃれなボールペンやメモ帳
- 付せん、マスキングテープなどのステーショナリーセット
- メッセージ入りのカードスタンドやペーパーウェイト
→ 仕事の延長線で使えるため、気軽に受け取ってもらいやすいです。
【おすすめ③】リラックスグッズ・ケア用品(特に女性に人気)
- 香りの良いハンドクリームやバスソルト
- おしゃれなアロマキャンドルや入浴剤
- 季節限定の保湿ケアグッズセット
→ 仕事終わりの癒しアイテムとして喜ばれます。
【おすすめ④】ちょっと特別な一品(お世話になった上司向け)
- 名前入りの高級ボールペン(3,000円前後)
- 上質な紅茶や日本茶のギフト缶
- 革小物(名刺入れ、キーケースなど)※好みがわかっていれば
→ 長年の感謝を伝えるには、品のあるギフトを。
メッセージカードを添えると好印象に

プレゼントと一緒に手書きのメッセージカードを添えることで、より気持ちが伝わります。内容は短くても構いませんが、以下のようなポイントを押さえましょう。
- 感謝の言葉(例:「本当にお世話になりました」)
- 思い出や学んだことを一言
- 今後の健康や活躍を祈る言葉(例:「ご活躍をお祈りしています」)
まとめ
- 個別のプレゼントは1,000〜3,000円以内がマナー
- 食べ物、文具、リラックスグッズなど“消えもの&実用的”が好印象
- 手書きのメッセージを添えると気持ちがより伝わる
退職は一つの節目ですが、感謝を形にして伝えることで、職場との良い関係を保ったまま新たな一歩を踏み出せます。