これからの人事職に必要な視点!変化に強いキャリア作りと目指すべき方向性


(監修)中嶋 竜之介
株式会社ソマリ 代表取締役
ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、3期目で転職成功支援者数は80名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。
デジタル技術の発展や働き方の多様化に伴い、人事部門には新しい視点とスキルが求められるようになっています。
本記事では、人事職の変革とこれからのキャリアの考え方について解説します。
人事職の変革:これまでとこれから
これまでの人事職
従来の人事業務は、以下のような運用型の役割が中心でした。
- 採用活動や面接
- 社員の給与計算や福利厚生の管理
- 就業規則の運用や法令遵守
これらの業務は、いわば「企業運営を支える基盤」として重要なものでした。
これからの人事職
これに対して、現代の人事部門には次のような戦略型の役割が期待されています。
- 人材戦略の設計
企業の成長を支える人材の採用・育成戦略の立案- データ活用
人事データを基にした分析・予測で意思決定をサポート- 多様性の推進
ダイバーシティ&インクルージョンの実現- 働き方改革の推進
リモートワークや柔軟な労働環境の構築
特に、人事部門が経営のパートナーとして組織全体の方向性を牽引する役割が求められています。
人事職に必要な新しいスキル

変革する人事職において、次のスキルが重要視されています。
(1) デジタルスキル
- HRテクノロジーの活用
人事データの管理や分析を行うツールの理解- AIと自動化
採用プロセスや業務効率化への適用- データリテラシー
KPI設定やデータ分析による組織課題の解決
(2) コミュニケーション能力
- 部門間の連携をスムーズにするファシリテーションスキル
- 組織内の多様な人々と信頼関係を築く力
(3) 戦略思考
- 組織目標を理解し、人事戦略に落とし込む能力
- ビジネス全体の視点から施策を立案する力
(4) 柔軟性と適応力
- 社会的トレンドや法改正に迅速に対応
- リモートワークや副業解禁など新しい働き方への理解
これからのキャリアの考え方
(1) スペシャリストかゼネラリストかを選択
人事職のキャリアは、以下の2つに分かれることが多いです。
- スペシャリスト
採用、研修、評価制度設計など特定分野の専門家として活躍- ゼネラリスト
幅広い人事業務を経験し、最終的に人事部門全体のリーダーや経営層を目指す
自分の適性や興味に応じて、どちらのキャリアパスを目指すかを考えましょう。
(2) 学び続ける姿勢を持つ
人事の世界は、法改正やテクノロジーの進化により常に変化しています。
例えば以下の通りです。
- 最新のHRテックやデータ分析ツールを学ぶ
- ダイバーシティ&インクルージョンに関する知識を深める
- 組織心理学やマネジメントスキルを習得
資格取得やオンライン講座を活用することで、キャリアを強化できます。
(3) 他部門の経験を積む
人事職だけでなく、営業やマーケティングなど他部門の経験を通じて、ビジネス全体の理解を深めることが重要です。
これにより、より実践的な人事戦略が立案できるようになります。
(4) 海外経験を積む
グローバルな視点を持つことは、これからの人事職にとって大きな強みです。
海外拠点とのやりとりや、外資系企業での経験を通じて、幅広い文化や価値観に触れることがキャリアの可能性を広げます。
これからの人事職が目指すべき方向性

(1) 「経営パートナー」としての役割
人事は単なるサポート部門ではなく、経営陣と連携して事業戦略を支える存在として進化する必要があります。
(2) 「人を活かす」プロフェッショナル
従業員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、組織全体のパフォーマンスを向上させる施策を立案・実行する力が求められます。
(3) 「変化を推進するリーダー」
変化を恐れず、新しい制度や働き方を積極的に取り入れるリーダーシップがこれからの人事職の価値を高めます。
まとめ
人事職は、時代の変化とともに進化し続ける重要なポジションです。
これからのキャリアを考える際には、デジタルスキルや戦略思考を磨きつつ、自身の専門性を活かす道を選ぶことが大切です。
組織と従業員の成長を支える「戦略的な人事」として、自信を持って未来に挑みましょう。
人事職の様々なキャリアの希望を叶える選択肢を、当社ソマリの転職エージェントが型にはめずにご提案します。
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