第一印象を制す!履歴書の写真であなたの魅力を最大限に伝える方法
(監修)中嶋 竜之介
株式会社ソマリ 代表取締役
ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、3期目で転職成功支援者数は80名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。
そこで今回は、履歴書に貼る写真の選び方と印象管理のコツについて解説します。写真は非対面の書類選考において、あなたの印象を左右する重要な要素です。
以下のポイントに気をつけて、好印象を与える写真を選びましょう。
清潔感とTPOを意識
TPOは、Time(時)、Place(場所)、Occasion(場面)の3つの英単語の頭文字を取った略語です。
時、場所、場面に応じ、服装などを使い分けることを指します。
履歴書の写真では、清潔感とTPOが求められます。
写真撮影時の服装は、ビジネスカジュアル以上のものを選びましょう。
男性ならスーツにネクタイ、女性ならスーツか、控えめなオフィススタイルを選んでおくのが無難です。
また、髪型やヒゲ、メイクなど、身だしなみも整えておくことが大切です。
顔が見えるよう、前髪は顔に掛からないようにし、派手なアクセサリーや強すぎるメイクは避けましょう。
また、多少の加工であれば行っていただいても問題ありません。
不自然であったり、暗い印象に仕上がってしまった場合、現実のあなたと見比べて違和感が出ない範囲で、良い印象を与えられるような調整をしてあげても良いでしょう。
背景やライティングに注意
写真の背景は、無地でシンプルなものを選びます。
一般的には白や薄いグレーなどが好まれます。
また、ライティングが均一に顔に当たるように調整し、顔色が暗く見えないようにすることが大切です。
自然光をうまく利用して明るい写真を撮ることをおすすめしますが、ベストを尽くすのであればフォトスタジオで撮影するなど、プロの力を頼ることも非常に良いでしょう。
表情の管理
面接官が最初に目にする履歴書の写真は、適度な笑顔でフレンドリーかつ真面目な印象を与えるものが理想です。
あまりにも笑顔すぎるとカジュアルに見えてしまうので、程よい笑みを心がけてください。
また、カメラ目線をしっかりと維持し、自信を持った表情を意識すると良いでしょう。
撮影前に大きく口を開けて「あーいーうーえーおー」と数回発声するなど、表情の筋肉を柔らげてあげると、笑顔が作りやすくなります。
写真サイズと最新の写真を使用する
履歴書に貼る写真は、一般的に縦:横=4:3のサイズです。
また、必ず最新の写真を使用しましょう。
髪型が大幅に変わるなど、転職活動の途中で外見が大きく変わった場合、再度撮影し直すことを検討するのが良いです。
写真撮影後の印象確認
写真を撮影したら、他者に見てもらい、どのような印象を受けるかを確認することも有効です。
転職エージェントに依頼すれば、履歴書全体の印象も含めてフィードバックを得られることがあります。
専門的な視点でアドバイスをもらい、自分では気づかないポイントを改善することができます。
履歴書の写真は、転職活動の第一歩を印象づける重要な要素です。
清潔感、プロフェッショナリズム、表情管理に気をつけ、プロの助けも借りながら、万全な準備を整えましょう。
私たち転職エージェントのソマリも、履歴書の出来だけではなく、本来は通過の可能性が低い経歴の方を職務経歴書のブラッシュアップにより書類選考を通過させ、果ては内定まで漕ぎつけた経験が多数あり、書類選考のアドバイスには自信があります。
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