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転職の成功ノウハウ 転職活動の進め方
2024.10.30 2024.11.05

「応募しすぎ」に注意!転職活動をスムーズに進めるスケジュール管理法

「応募しすぎ」に注意!転職活動をスムーズに進めるスケジュール管理法
(監修)中嶋 竜之介

(監修)中嶋 竜之介

株式会社ソマリ 代表取締役

ミスミ、リクルート、Amazon Japanを経て、転職エージェントである株式会社ソマリを創業。
独立後、3期目で転職成功支援者数は80名超。
Amazon、リクルートなどの大手有力企業への紹介実績と人事コネクションを強みに、あなたのキャリアをサポートいたします。

「さぁ転職するぞ!」

と気合を入れるのは非常に良いことですが、気合を入れ過ぎた結果、転職関連のスケジュールで予定が詰まり首が回らなくなってしまうのも考えモノです。
転職活動を進める上で、応募する企業の数と選考スケジュールの管理は非常に重要です。
適切な応募社数を決め、効果的な選考スケジュールを立てることで、後悔することなく転職活動を進めることができます。
ここでは、応募社数の決め方や選考スケジュールの管理方法について考えてみましょう。

自分で適切な応募社数を決めるのは難しい

転職活動において、応募する企業の数は重要です。
適切な数で進めることが、効率的な選考を行うための第一歩です。
多すぎると応募書類の質が下がり、選考過程を追いかけるのが難しくなります。
逆に、応募数が少なすぎると、選択肢が限られ、希望する職場に辿り着くまでに時間がかかるかもしれません。
上手く進まなければ全てお見送りになり、また一から再スタートしなければならない事態に陥ることもあります。

と言っても、どの程度応募すれば良いのか…自分だけで見当を付けるのは難しいですよね。
実際、業界や企業の特性によっても適切な応募社数は異なるため、事前にかなりリサーチしておかなければ予測が難しいです。
人によっては、20〜30社エントリーしても良いオファーがもらえないこともザラにあります。

転職エージェントを上手く活用する

そんな時には、転職エージェントの手を借りましょう。
あなたが希望する業界やキャリア、そしてあなたが転職活動に割けるキャパシティに応じて、適切な応募社数を過去のサンプルや経験などを踏まえてコントロールしてくれるでしょう。

仮に20社から内定をもらっても、入社できるのは1社です。
転職活動は男女の恋愛関係と少し似ています。

例えば、20名の異性と同時に交際できるとしても困ってしまいますよね。
あなたは今、パートナーがいらっしゃいますか?そのパートナーは20名以上から告白され、選んだ1人なのでしょうか。
転職活動も同様です。

我々ソマリの転職支援は、1社1決が非常に多いという特徴があります。
皆様のスキルや潜在能力を見極め、企業の求人と適正にマッチングさせられるからこそ、それが実現できます。
現職に勤めながらの転職活動だと、多くの企業の選考を受けることが負担になります。
できるだけ少ないエントリー数でも最適な企業に出会える魔法のようなマッチングを、「無料転職相談」から一度受けてみてはいかがでしょうか?

転職活動がうまく行く人の特徴~良い会社があったらとりあえず書類は出すべし~

転職活動がスムーズに進んでいる人は何が優れているのでしょう。
キレイな履歴書・職務経歴書を作ることでしょうか、模擬面接を重ねていくことでしょうか、実はそうではありません。
「選考企業の採用熱が高いタイミングで応募すること」これに尽きます。

こちらも恋愛に似た例え方ができます。
「素敵な彼氏・彼女が欲しい!」と思い立ったとしましょう。
そこで目の前の素敵な異性に交際相手がいない状態だったとします。
しかし、「魅力的な人になるぞ!」と意気込んで、男性なら半年かけて筋トレをしたり、女性なら半年かけてダイエットしたり、何かしらの努力をしたとします。
そして半年後、仕上がった状態で意中の人にアプローチしたとして、その方にパートナーができていたら口説ける可能性は低いですよね。

転職活動も同じです。
「転職しようかな」とあなたがモヤモヤしている状態であるように、
実は企業側も「採用しようかな」と気持ちが揺れ動いていることも頻繁にあります。

全く同じ学歴・会社・業務内容のAさん、Bさんの2人がいたとして、
タイミングが違うだけで、Aさんは合格してBさんはお見送りになるということは珍しくありません。
しかし、そういった「採用の温度感」は求職者には分かりません。同じ求人票でもその中身が

  • 年内に10名採らなければならない、超積極採用
  • 1枠のみ空いている。別に業務は回っているし、いい人がいれば採用したいかな

というように温度差があることはよくあります。
しかしこれは、外から見れば全く同じ求人票なのです。

転職エージェントは各企業の採用の温度感をリアルタイムで聞いています。
なので転職エージェントは皆様にその温度感が分かった上で提案を行っています。
我々ソマリの書類通過率は90%以上となっており、この数字からも企業側の採用温度感を熟知した上で皆様にご提案を差し上げているということが分かると思います。

以上の通り、個人で進めるよりは転職エージェントを使った方が、企業の採用温度感を把握した上で効率的に転職活動を進められると言えるでしょう。

選考スケジュールの効果的な管理方法

応募した企業から選考の進捗があった場合、スケジュールの管理が重要です。
特に複数の企業から同時に進捗がある場合は、日程の調整が難しくなることがあります。
効果的な選考スケジュールの管理方法として、Googleカレンダーなどのアプリを有効活用することが挙げられます。応募した企業ごとに、面接や試験の日程をカレンダーに記入し、即座にブロックすることで視覚的に埋まっている時間が見え、重なりそうな日程を事前に確認できて適切な日程調整が可能です。

また、面接の日程が決まったら、迅速に連絡を取り、日程を確定させることも重要です。
選考の進捗を適切に管理することで、複数の企業と円滑なコミュニケーションを図ることができます。
面接は、自分だけではなく企業側の忙しさも絡んでくるので調整が結構難しいです。
例えば複数社受けていて、「第三希望の会社が面接も日程調整もスムーズに進んですぐ最終面接まで達した一方、第一希望の会社がなかなか日程の調整が上手くいかず、ようやく一次面接」なんてことも結構あります。

そういう時こそ、転職エージェントを介して選考を進めておくと非常に便利です。
エージェントに各企業の志望度を事前に伝えておけば、志望度の高い企業から結果が分かるよう、あなたと企業の間に入って日程を上手くコントロールしてくれます。

優先順位をつける

転職活動を行う上で、応募企業の中で優先順位をつけることも大切です。
最も志望度の高い企業やポジションを見極め、その選考に優先的に取り組むことで、焦点を絞り、効果的に選考を進めることができます。
また、優先順位をつける際には、企業の選考スケジュールや求人情報、自身のキャリア目標などを考慮しましょう。
優先順位をつけることで、限られた時間やエネルギーを重要な選考に集中させることができます。
一方で、優先順位が最上位ではない企業も、その企業に合わせた準備をしなければご自身の良さを上手く伝えることはできません。
それぞれの企業に合わせた準備は必ず行いましょう。

ここで優先順位を付ける意図は、ご自身のキャパシティのウエイトをどう寄せるのかに影響します。
例えば今週、「最終面接1社、二次面接1社、一次面接2社」の合計4回面接があるとしましょう。
その場合、ご自身のキャパシティを100とした時に、優先順位に応じて「50:30:10:10」のようにウエイトを振り分け、企業のリサーチや想定問答作成、ロープレなどに時間を割きましょう。
転職活動の応募社数と選考スケジュールの効果的な管理は、後悔の残らない転職活動を進める上で欠かせません。
適切な応募社数を考え、選考スケジュールを効果的に管理することで、自分の希望に合った職場を見つける確率を高めることができます。
また、優先順位をつけることで、限られた時間やエネルギーを重要な選考に集中させることができます。
転職活動を成功させるために、応募数とスケジュールの管理をしっかりと行い、自分のキャリアにとって最良の選択を見つけましょう。

我々転職エージェントのソマリのご支援を希望される場合は「無料転職相談」からご希望をお寄せください。

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