業界にこだわらず転職して見えたこと 想定外の事業譲渡から抜け出し、納得できる環境へ
ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。
Tさん・40歳・財務管理
転職回数5回
やりたいと思える業務ができる環境を求めて、転職活動を開始。
メディカルサービス
財務管理本部長
正社員
年収740万円
社員数 約920名
大手外資系EC
エリアマネージャー
正社員
年収740万円以上
社員数 約15,000名
想定外の事業譲渡で、やりたい仕事が消えた
転職を考えたきっかけ
入社して間もないタイミングで、自分が所属する事業が他社に譲渡されることが決まりました。
これにより、もともと「やりたい」と思っていた業務が全くできなくなってしまいました。
配属や業務内容が大きく変わり、「このまま続けていてもキャリアにつながらない」と判断して、早期ではありましたが転職を決意しました。
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転職で大切にしたこと
今回の転職では、とにかく「やりたいと思える業務に携われるか」を最優先に考えていました。
加えて、その環境でしっかり成果を出し、キャリアパスを描いていけるかも大事な視点でした。
前職での出来事を踏まえ、企業の安定性や、働く中での将来像を持てるかどうかは特に重視していました。
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不安はあったが、業界外にも目を向けた
転職エージェント選び
転職活動を始めるにあたり、まずは以前利用していた転職サイトに再登録しました。
その後、ソマリのエージェントから声をかけていただき、面談を実施しました。最初は「できれば同じ業界で転職したい」と思っていたので、紹介された業界外の求人には不安もありました。
でも、ソマリの大山さんから丁寧な説明を受ける中で、「この会社なら、業界が違ってもチャレンジしてみたい」と思えるようになっていきました。
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求人・会社選び
実は、事業譲渡先の企業に転籍する選択肢もありました。そのため、今回の転職活動では応募自体はかなり絞って、最小限の企業にとどめていました。
紹介いただいた企業についても、はじめは「受かれば検討しよう」という感覚でしたが、選考を進める中で企業の方向性やポジションの役割などがクリアになり、「ここでならやりたいことが実現できそうだ」と感じるようになりました。
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最小限の応募でも、自分の軸はぶらさなかった
面接プロセス
もともと業界が違うこともあり、「自分に務まるのか」という不安はありました。
ただ、面接では「これまでの経験をどう活かすか」や「ここでどんな成果を出したいか」を中心に、自分なりの言葉で伝えるように心がけました。企業側もこちらの状況や思いを丁寧に聞いてくださり、相互理解を重ねながら選考が進んだ印象です。
最小限の応募ながらも、軸を明確にしていたことで、判断にもブレが出なかったと思います。
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内定・意思決定
最終的には、家族と相談しながら、自分の意思で納得のいく決断をしました。
新しい環境は決して簡単ではないと思いますが、「結果を出せばしっかりキャリアが築ける」と感じられたことが、最終的な決め手になりました。報酬面も希望していた年収を満たしており、安心感もありました。
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固定観念を手放し、納得できる転職を手に入れた
転職成功へのアドバイス
今回の転職で感じたのは、「固定観念を一度リセットすることの大切さ」です。
私自身、当初は業界を変えることに抵抗がありました。ただ、ソマリの大山さんの話を素直に受け止めて、視野を広げたことで、結果的に納得できる転職先と出会うことができました。
エージェントからの提案やアドバイスに対しては、まず一度フラットに受け入れてみる。そのうえで自分の視点や考えを加えていくのが、後悔のない転職につながると思います。
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