脱・大手コンサル、関西で自分の領域を確立。ベンチャーへの偏見を越え、熱量で選んだ転職先
ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。
Nさん・31歳・大手コンサルティング
転職回数2回
脱・大手コンサル。自分の領域・色を出せる仕事を求めて転職
大手コンサルティング企業
コンサルタント
正社員
年収800万円
社員数 約220名
ITベンチャー企業
コンサルタント
正社員
年収800万+賞与2回+SO
社員数 約620名
「なんでもできる」から「これができる」へ
転職を考えたきっかけ
新卒で入社したコンサル会社で、下流の実行支援から上流の戦略案件まで一通り経験してきました。
それなりに成果も出せていたと思いますが、ふと振り返ったときに「自分が本当に楽しいと感じる仕事」と「今やっていること」の間にズレを感じている自分がいました。
また、これまで幅広くいろいろやってきたぶん、自分はこれが得意だと胸を張って言える領域がないことにももどかしさを感じるように。今後のキャリアを考える上で、「自分の軸となる領域を持ちたい」という思いが強くなっていきました。
さらに、東京での生活を続ける中で、出身地である大阪に一度戻りたいという気持ちもあり、転職を決意しました。
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転職で大切にしたこと
軸は明確で、「関西に帰れること」、そして「自分の領域・色を出せる仕事があること」の2点でした。
やりたい業界が決まっていたわけではありませんが、これまでの経験を活かしつつ、より当事者として仕事に深く関われるポジションを求めていました。何より、自分の意見やアイデアが直接事業に活かされるような環境に惹かれていました。
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無名ベンチャーとの出会いに、心が動いた
転職エージェント選び
転職活動は、転職サイトへの登録から始めました。
自己流でいろいろ探していた中で、ソマリの大西さんと出会い、そこから一気に選考が動き出しました。自分としてはベンチャー企業に全く興味がなく、紹介を受けた企業の名前も正直聞いたことがなかったのですが、大西さんから話を聞き、調べるうちに「この会社、かなり面白いかもしれない」と感じ始めました。
社員の方々の熱量やミッションへの本気度に触れ、「これは自分の偏見だったな」と考えが変わっていきました。
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求人・会社選び
実際に紹介された企業は、規模としてはまだ成長過程にあるベンチャーでした。
当初は「まだコンサルの道を捨てきれない」という気持ちもあり、別の大手系企業も並行して選考を進めていました。ただ、選考を通じて出会った社員の方々の熱い想いやチャレンジ精神に触れる中で、「この会社で一緒に挑戦したい」と思うようになりました。
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コンサルの未練もあった中で、熱量に惹かれた
面接プロセス
コンサル時代のような冷静な思考を持ちつつも、選考では感情的な部分も大きく動かされました。
「どうせ転職するなら、難しい課題に本気で取り組んでいる人たちと仕事をしたい」という気持ちが、選考を進めるごとに強くなっていったのを覚えています。
面接の中では、自分の過去の経験だけでなく、これからどんな価値を提供できるかをしっかり問われる場面が多く、選ばれるだけでなく「自分が選ぶ」意識も高まりました。
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内定・意思決定
最終的には、内定をいただいてから恋人とも相談しながら、自分で納得して意思決定しました。
大手コンサルと比べると、まだ整っていない部分もあると思います。でも、それ以上に「ここでなら、自分の色を出していける」「一緒に事業を育てていける」という期待感が勝りました。
報酬面も、年俸800万+賞与2回+ストックオプションという条件で、納得のいく内容でした。
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タイミングと縁がすべて、そしてエージェントの存在
転職成功へのアドバイス
正直、僕は「絶対にこれがやりたい」という明確なビジョンがあったわけではありません。
だからこそ、最初から業界を絞りすぎずに、幅広く見て、タイミングと縁を大切にすることが大事だと感じました。えり好みせず、条件に合いそうな会社をとりあえず見てみる。その中で「ここだ」と思える場所に出会える可能性があると思います。
もう一つは、信頼できるエージェントとの出会いです。
今回の転職は、ソマリの大西さんに紹介していただいた1社目で決まりました。自分では選ばなかったような企業に出会わせてくれたこと、そして先入観を取り払って可能性を広げてくれたことにとても感謝しています。
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