国内ECから大手外資系ECへ。MBAを経て大きく飛躍する。そして、紆余曲折の内定通知。

ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。
Pさん・30歳・プロジェクトマネージャー
転職回数4回
MBAを経て、新たなキャリアの道を模索して転職活動を開始。
国内EC
IT関連職
正社員
年収1,000万円
社員数 約10,000名
大手外資系EC
IT関連職
正社員
年収1,100万円
社員数 約15,000名
【記事概要】
MBAを経て、新たなキャリアの道を模索
転職を考えたきっかけ
私はこれまで国内ECの大手企業やITコンサルなど、複数の企業で経験を積んできました。
しかし、より体系的なビジネス知識を身につけたいと考え、キャリアの途中で早稲田大学のMBAプログラムに進学しました。
当初は仕事と並行してパートタイムで学ぶことも考えましたが、実際に通っていた知人から「想像以上に負担が大きい」と聞き、フルタイムで集中する道を選択しました。
その結果、一度キャリアを中断し、卒業後に再び新たな道を模索することにしました。
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転職で大切にしたこと
転職活動において、私が特に重視したのは「裁量権」と「ワークライフバランス」の2点でした。
1つ目の「裁量権」は、これまでの経験から強く意識するようになった要素です。
特に大手企業での経験では、プロジェクトの規模が大きくなるにつれて意思決定のスピードが遅くなり、上層部の承認プロセスに多くの時間を要することにストレスを感じる場面がありました。
そのため、次の職場では、社員一人ひとりに裁量が与えられ、クライアントと直接対話しながらスピーディーに意思決定ができる環境を求めました。
2つ目の「ワークライフバランス」は、単に残業を減らしたいという話ではありません。
プロジェクトの状況に応じて繁忙期があることは理解していますが、「計画段階から残業を前提としているスケジュールでの働き方は避けたい」と考えていました。
例えば、リリース前のピーク時に一時的に忙しくなるのは問題ないのですが、通常業務でも常に長時間労働が求められる環境は、自分の理想とは異なっていました。
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スタートアップ志向から大手外資系ECへ、転職方針の変化
転職エージェント選び
転職活動を開始するにあたり、まずはLinkedInとビズリーチのプロフィールを更新しました。
特にビズリーチでは多くのヘッドハンターから連絡があり、最終的に5人ほどのエージェントとやり取りをしました。
最初はスタートアップに絞って転職活動を進めており、その分野に強いエージェント2名と主にやり取りをしていました。
しかし、途中で「スタートアップにこだわりすぎる必要はないのでは?」と考え始め、大手企業の選択肢も視野に入れるようになりました。
このタイミングでソマリの中嶋さんと出会い、現職の大手外資系ECという選択肢が浮上しました。
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求人・会社選び
中嶋さんから「大手外資系ECのポジションに興味はありませんか?」とスカウトをもらったとき、最初の反応は「大手企業はスピード感がなく、自分には合わないのでは?」というものでした。
しかし、よくよく調べていくうちに、社風や働き方がスタートアップに近い部分も多いと気づきました。
特に、「裁量権を持って仕事ができる環境がある」という点が魅力的でした。
口コミサイトやOpenWorkのレビューを見ても、国内の大手ECと現職の大手外資系ECを比較する意見が多く、「大手外資系ECの方が挑戦しやすい環境がある」との声が目立ちました。
この情報を踏まえ、大手外資系ECへの応募を決意しました。
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予想外の長期選考、1ヶ月半待った内定通知
面接プロセス
大手外資系ECの選考プロセスは他社と比較して独特でした。
特に、同社独自の行動指針に基づいた面接が行われるため、事前にしっかり準備をする必要がありました。
中嶋さんからは、過去の合格者と不合格者の具体的なエピソードが載った対策資料をいただき、それをもとに自分の経験を整理しました。
また、一度中嶋さんと模擬面接を実施し、より適切な回答ができるようにブラッシュアップしました。
面接は一次面接の後に、4回連続で1on1形式の面談を行う最終面接で構成されていました。
一次面接では、背景説明に時間を取られすぎてしまい、少し手応えが薄いと感じましたが、無事に通過できました。
最終面接では、4名の面接官のうち3名とはスムーズに進んだものの、1名の面接官からは予想外の質問を受け、少し苦戦しました。
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内定・意思決定
最終面接後、すぐに結果が出ると思っていたのですが、予想に反して1ヶ月半もの間、音沙汰がありませんでした。
正直、「落ちたなこれは」と思っていました。
ところが、ある日突然「内定が出ました」と連絡がありました。
驚きとともに、「なぜこんなに時間がかかったのか?」という疑念が生まれました。
中嶋さんを通じて確認したところ、最初に応募したポジションではなく、新たに作られたポジションでの採用となったため、社内調整に時間がかかったとのことでした。
その説明を受けてようやく納得し、正式にオファーを承諾しました。
決め手は、最終的に実施されたシニアマネージャーとのオファー面談で懸念点が解消されたことです。
また、出社の頻度が週3〜4回で、ある程度のフレキシビリティがあることも確認できたため、安心して意思決定ができました。
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エージェント選びを含む「情報収集能力」が大事
転職成功へのアドバイス
今回の転職で学んだことは、大きく2つあります。
1つ目は、信頼できるエージェントを選ぶことです。
エージェントによって情報の質に大きな差があります。
私も最初にサポートしてもらったスタートアップ向けのエージェントの中には、実際の業務内容と異なる説明をしていた人もいました。
2つ目は、ネットの情報を活用することです。
AIツールを使って業界分析をしたり、口コミサイトで社風や働き方を調べることで、しっかりとその会社のことを理解する努力をすることが大事だと思います。
転職では、エージェントの質や情報収集能力が成功を左右します。
最適な選択肢を見つけるために、ぜひ慎重に進めてください。
この経験を通じて、そう実感しました。
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