転職の不安を自信に変える転職Tipsメディアsomalico「あの人の転職事情」ページ

あの人の転職事情
2025.01.29

税理士法人からグローウィン・パートナーズへ。未経験からコンサルへ挑戦。

税理士法人からグローウィン・パートナーズへ。未経験からコンサルへ挑戦。

ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。

性別

Eさん・33歳・コンサルタント

転職回数2回
企業の成長に直接寄与できるスキルが蓄えられる成長環境を求めて転職活動を開始。

中小税理士法人

会計関連PM
正社員
年収700万円
社員数 約20名

グローウィン・パートナーズ

コンサルタント
正社員
年収700万円
社員数 約90名

企業の成長に直接寄与できる成長環境へ

転職を考えたきっかけ

大学卒業後、私は札幌国税局に入り、8年間法人税務調査を担当していました。
「国家財政基盤を支える」という大きな使命に魅力を感じて入局したのですが、実際の現場では、評価基準と組織の使命感がかけ離れている部分に違和感を覚えました。
例えば、異なるエリアの国税局と課税額を競うような風潮があり、本来の「適正な課税」を目指すべき使命とは相容れないように感じていました。
さらに、公務員特有の年功序列で、努力の程度に問わず同期と同じ給与にしかならない仕組みにも、反対に不平等さを感じました。
査察部で多忙な業務をこなしながらも、緩やかな部署で働く年上の方よりも給与が倍近く違う現実が、「頑張りが報われない」という思いを強くさせました。

その後、「税務の力で真っ当に企業を支え、正当に評価されたい」という思いで北海道内の中小税理士法人に転職しました。
しかし、そこでも自分の理想と現実とのギャップを感じました。
記帳や決算書作成といった代行業務が中心かつ、場当たり的なルーティーン業務の連続だったために、企業の成長に直接貢献できるような仕事に感じられなかったのです。
私は、もっと深く企業の経営に入り込み、課題解決を通じて成長に寄与したいという思いを強く持つようになり、改めて転職したいと思うようになりました。

もっと見る

転職で大切にしたこと

転職活動を進める中で、私が一番重視したのは「企業の成長に直接寄与できるスキルが蓄えられる成長環境」です。

また、成果を正当に評価されて報酬を得られる合理的な環境も求めたいと思っていました。
そのためにも、しっかりと成長できて長く活躍できる存在になれる、もしまた転職するとしても市場価値の高い人材になっておきたいと思っていました。

もっと見る

諦めかける思いに激励をくれるエージェント

転職エージェント選び

まず複数の転職サイトに登録し、さまざまなエージェントと面談を重ねました。
1回目の転職の際に、ライフイベントなどの兼ね合いで諦めていた「税務知識を武器としたコンサルタントになりたい」という思いが再燃し、コンサルティング会社の案件を中心にサポートいただける方を探すようになりました。

中には、軽いヒアリングの後に大量の求人を一方的に送りつけられたり、フォローアップや進捗報告がなかったり、「この人に任せていいのだろうか」と感じるエージェントも少なくありませんでした。
結局、半年以上の期間を掛けて20人近いエージェントと会い、20社近く応募するも書類選考や面接で思うような結果が得られず、次第にメンタル的にも疲弊し、コンサルタントを志望する気持ちも諦めかけるようになってきました。
そんな中、AMBI経由でいただいたソマリの松本さんからのメッセージが目に留まりました。
当時の私の心に響くフレーズがあり、「この人に話を聞いてもらおう」と直感で感じたのを覚えています。

もっと見る

求人・会社選び

松本さんとの初回面談では、私のキャリアやこれまでの悩み、転職に求めるものについて深く聞いてもらいました。
その中で、「やっぱりコンサルタントになりたい」という思いが再燃しました。

職種として未経験でしたし、現実なかなか上手く進んでいなかったこともあり諦めかけていたのですが、松本さんは「Eさんはコンサルタントに向いている」と励ましていただき、自信を持たせてくれました。
その後、「Eさんに絶対に合うと思います」ということで、グローウィン・パートナーズを紹介いただきました。
元々名前は知っていたものの、決め手がなく受けていませんでした。
松本さんのお墨付きもあったので、改めて自分の目でどんな会社なのか見たいと思い、応募を決めました。

もっと見る

Stock photos by Vecteezy

これまでと違う本質を見る面接が、グッと引き込まれる

面接プロセス

グローウィン・パートナーズの選考では、面接の過程で志望度がどんどん高まりました。
特に、一次面接でお会いした取締役との対話が印象的でした。

これまで受けた他の会社の面接では、いわゆるコンサルティング会社っぽい形式的な質問が多く、やや表面的なやり取りが中心でした。
しかし、この選考では、私の人生やこれまでの経歴、さらには「なぜコンサルタントを目指すのか」という深い部分にまで踏み込んで話を聞かれました。
会話の中で、私の強みを引き出しながらも、「本当にコンサルタントが合っているのか」を一緒に考えてくれたのです。

面接後には松本さんから企業側の感触を生の声のままフィードバックをいただけたことも、受かる希望があるかどうか明確に分かり、ありがたかったです。
また、松本さんに関して言うと、とにかくレスポンスが速いことが良かったです。
不安を感じることなくスムーズに選考を進めることができました。

もっと見る

内定・意思決定

最終的に、東京での最終面接の直後に内定を告げられました。

その瞬間は、「ようやく転職活動が終わる」という安堵感と、「これからコンサルタントとして新しいチャレンジができる」という嬉しさと期待感で胸がいっぱいになりました。

私個人としてはすぐにでも内定に飛びつきたい思いではあったものの、北海道に住む家族のことを考え、相談する時間を設けました。
特に妻の理解を得ることが重要だったため、条件を丁寧に説明し、納得してもらった上で、正式に意思決定しました。

もっと見る

「諦めずにやり切る」ことこそが成功の鍵

転職成功へのアドバイス

今回の転職活動を通じて、「諦めずにやり切る」ことがすごく大事だと思いました。

私は「企業成長に直接寄与できるコンサルタントになりたい」という志望を掲げました。
その結果、未経験職種で33歳という年齢からも非常に厳しい現実に直面しましたが、くじけそうになりながらも諦めずにやり切れたことで、チャンスを掴むことができました。

この「諦めずにやり切ること」はエージェント探しにも通じることだと思います。
私は20人近くのエージェントに会った結果、松本さんのように、親身になって話を聞き、丁寧にサポートしてくれるエージェントと出会うことができました。
良いエージェントのサポートを得られたことは、今回の転職が成功できた大きな要因でした。

自分のやりたい仕事に向けて「諦めずにやり切り」、その実現ために自分に合うエージェントに出会えるまで「諦めずにやり切る」ことが転職成功の鍵だと思います。

もっと見る

この記事でグローウィン・パートナーズが気になった方へ!
以下の記事も要チェック💡

担当エージェントから一言

松本 直孝

松本 直孝
(共同創業者・執行役員)

愛媛県出身・外資系商社の人事→リクルート→SmartHRを経て現職

この度は、ご転職おめでとうございます!
初回のご面談の際に、「なんてコンサルタントに向いている人なんだ!」と思ったことを思い出します。
なんとなく「手に職をつけたいから、コンサルタントになりたいです」という、明確な理由がない方も割といらっしゃるのですが、Eさんは自分のこれまでのやりたいことからコンサルタントが一番向いていると考えていらっしゃり、非常に自己認知ができている方だなと感じていました。

企業様にも「めちゃくちゃ貴社に会っているので、是非一回会ってください」と熱烈にプッシュしてお引き合わせができたので、私自身もエージェントとして良い介在ができたのではないかと思えるご転職でした。

今後の益々のご活躍をお祈りしております!

一覧へ戻る 一覧へ戻る