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あの人の転職事情
2025.01.21 2025.01.29

キャリアを再設計して成長へ!医療系事務職からリクルート営業職への挑戦

キャリアを再設計して成長へ!医療系事務職からリクルート営業職への挑戦

ひとりひとりのキャリアと人生があるから、型押しの転職だってない。ソマリで転職された方にお話を伺いました。

性別

Iさん・25歳・営業・事務

転職回数1回
評価制度の不透明さとキャリア形成への不安をきっかけに転職活動を開始。

大手医療福祉法人

医療福祉系事務
正社員
年収450万円
社員数 約67,000名

リクルート

営業
正社員
年収400万円
社員数 約20,000名

評価制度の不透明さに限界キャリア再設計を目指して

転職を考えたきっかけ

私が転職を考えたのは、評価制度の不透明さとキャリア形成への不安が原因でした。

前職では評価制度自体はありましたが、その評価が異動や昇進といった具体的なキャリア形成に結びつかず形骸化されていました。
実際の異動も「玉突き」の印象が強く、空いたポジションを埋めるために配置されるような形がほとんどで、自分の希望が反映されることはあまりありませんでした。
また、私は4年目で2度このような「会社都合の異動」を経験し、そのたびに勤務地が変わり…自分のキャリアを自分で描けていない感覚を強く抱くようになりました。

これ以上、この環境で働き続けても自己成長に繋がらず、達成感を得ることは難しいだろうと思い、転職を意識するようになりました。

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転職で大切にしたこと

転職活動を進める中で、私が重視したのは「成長実感」と「社会や人への貢献実感」の2点です。

前職では、社会貢献度の高さにやりがいを感じていましたが、自分のキャリアの方向性が見えない環境では、仕事のモチベーションを維持するのが難しくなっていました。
20代のうちにスキルや知識を積み、努力が正当に評価される環境で働きたいという思いが強くなりました。
また、人々の悩みや課題に寄り添い、役に立っていると感じられる仕事を続けたいという点も、仕事選びにおける重要なポイントでした。

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大手エージェントとの行き詰まりから、親身なサポートを求めて

転職エージェント選び

転職活動の最初の一歩として、まず大手の転職エージェントに登録しました。
広告でよく見かける有名なサービスだったため、求人数の豊富さや安心感に期待していました。

「とにかく数多く応募して選択肢を広げていきましょう」というエージェントのアドバイスを受け、企業理解もそこそこに数十社応募したのですが、書類選考で落ちるケースが多くて精神的にキツくなってきたり、通ったとしても企業理解が甘くて面接で落選してしまう、ただ次から次へと様々な企業の選考に追われてパンクしかけるなどで…
実際に利用してみると、選考過程でフィードバックもほとんどなく、やり取りも事務的で親身さを感じることができませんでした。
そのため、次第に転職活動そのものに対するモチベーションが下がり、行き詰まりを感じて前職に留まるしかない気持ちになっていきました。

そんな中、友人の「中小規模のエージェントは、比較的親身に対応してくれると思う」というアドバイスを思い出し、諦める前に最後に別のエージェントを頼ってみようとAMBIのスカウトを掘り返しました。
そして目を引かれたのがソマリの松本さんからのメールでした。
そこには「転職するかしないか」という段階から相談できると書かれており、当時の私の心境にシンクロし、頼ってみたいと思い連絡を取りました。

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求人・会社選び

松本さんとの初回面談では、私のキャリアや転職に至る背景、希望条件などを丁寧にヒアリングしていただきました。
お話する中で、自分が転職に何を求めているのかが徐々に明確になっていく感覚がありました。
求人に関しては、リクルートを含む3社を初めに提案いただきました。
いずれも私の希望条件に合致する内容で、リクルートの求人も、自分が重視していた「成長実感」と「貢献実感」を両立できそうだと感じ、選考を進めていくことにしました。

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Stock photos by Vecteezy

手厚い面接対策と企業理解が成功を後押し

面接プロセス

リクルートの1次面接を控えたタイミングで、松本さんから「まずは面接の基本的なポイントを押さえましょう」と提案があり、1時間程度の面談を行いました。
その中で、転職活動における面接の流れや、どのように自分の経験を企業に伝えるべきかについて、具体的なアドバイスをいただきました。

また、リクルートだけでなく、他の選考企業についても企業情報や面接のポイントを詳しく教えていただきました。
その結果、面接で何を話せば良いかが明確になり、面接官の質問の意図も推測できるようになり、落ち着いて自信を持って臨むことができるようになりました。
また、松本さんのレスポンスがとにかく早く&細かく、面接前日のリマインドや励ましの連絡をいただけたのも心強かったです。

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内定・意思決定

最終面接を終えたその日の夜、松本さんから「リクルートから、内定をほぼ出せそうと言われている」との連絡をいただきました。
正式な通知が届いた際は、ようやく努力が報われたという安心感と、これから新しい環境でチャレンジできる期待感で胸がいっぱいになりました。

実は別の会社でもう1社内定をいただいたため、最終的には2社で迷いましたが、松本さんはそれぞれの会社のメリット/デメリットなどを適切に教えていただいた上で「Iさんにとっての成功とは何かを考えてみてください」とアドバイスしてくれました。
自分の転職の軸を再確認した結果、リクルートでのキャリアが自分の目指す方向性に最も合っていると確信し、入社を決意しました。

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Stock photos by Vecteezy

転職活動の成功には「軸」と「信頼できるパートナー」が不可欠

転職成功へのアドバイス

転職活動を成功させるには、まず「自分の転職の軸」を明確にすることが重要だと感じました。
私は最初、軸が曖昧なまま闇雲に求人に応募してしまい、結果として迷走してしまいました。
自分が転職を通じてどのような姿を目指したいのかを明確にすることで、効率的かつ納得感のある活動ができると思います。

また、信頼できる転職エージェントを見つけることも大切だと思いました。
松本さんのように親身になって話を聞き、丁寧にサポートしてくれるエージェントの存在が、転職活動を円滑に進める上で大きな助けとなると実感しました。
一人で悩むのではなく、解像度の高い方の力を借りることで、新しい可能性を見つけられるはずです。

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担当エージェントから一言

松本 直孝

松本 直孝
(共同創業者・執行役員)

愛媛県出身・外資系商社の人事→リクルート→SmartHRを経て現職

ご転職おめでとうございます!
Iさんのご経験としては準公務員に近いような大きく安定した組織にいらっしゃったので、一般的に民間の転職は難しくみられてしまいますが、やってきたことのレベルの高さとポテンシャルをアピールすれば絶対に民間企業からも内定がとれる、と思っていたことを思い出します。

内定された2社からも非常に高い評価を受けておられましたし、まさに軸に見合った転職をご支援できたこと、とても嬉しく思います。
新天地でのご活躍を期待しております!

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